ジャンセア ゴールドは、やや、高価なのが難点なのですが、それでも、入手不可能、手が出ない、というほどではありません。世界に例のない品であり、我が国だけでしか手に入らないことからも、安いもの、とさえ言えるのです。
これは、まだ、数が少なく、また、これからも大量に作れる見込みもありません。このために、優れた系統が広まり、ストレリチアの水準が上がるのは､まだまだ、遠い将来のように思えます。
このように高価なのが難点なのですが、一歩、下がれば道はあります。私はジャンセアを3段階に分けています。典型的なリーフレス（無葉）は数が非常に少ないために貴重品扱いになるのですが、小葉系やパービフォリアは数も多いので価格も手頃なのです。勿論、花の美しさには変わりはありません。