ストレリチア秘話No.967 ストレリチアと付き合う難しさ「伝統と進取の両立」
長い間、ストレリチアと付き合ってきて、つくずくと、その困難さに悩まされます。偏った付き合い方では、どうにもならなくなってしまうからです。 ストレリチアは何百年も長生きする植物ですから、気長に対応しなければやっていけま...
長い間、ストレリチアと付き合ってきて、つくずくと、その困難さに悩まされます。偏った付き合い方では、どうにもならなくなってしまうからです。 ストレリチアは何百年も長生きする植物ですから、気長に対応しなければやっていけま...
ストレリチアは小苗から中株、開花見込み株までは、植物体を大きく育てるのが第一目標ですから、肥料(特に窒素分)を最も多く必要とします。開花の段階に達すれば、もう、充実期ですから、それ以上、大きくなる必要はありませんから、...
秋はストレリチアの充実期です。そこで驚く程の育った結果を見て、毎日、続けてきたことの良否を判定するのです。やっていたときは反応してくれませんでしたが、何ヶ月後になって、ようやく、その姿となって表われてくるのです。 私...
ストレリチアの自生地は、遮るもののない広々としたブッシュ地帯です。そこは朝から夕方まで100%の日射にさらされています。つまり、逃げ場がない厳しい環境でもあるのです。 そこで生きる植物たちは必然的に強い日射に耐えられる...
ストレリチアの開花期は、8月半ばから始まり、翌年の6月半ばまでの10ヶ月に亘ります。古くからのオレンジ レギーネは秋咲きが多いですから、ストレリチアは秋が中心だと思っている人が多いことでしょう。次に現れた黄種は冬咲きが...
前の章ではストレリチアと水の関係がピンとこなかったのではないでしょうか。ストレリチアの成株は根茎に水を蓄えてしまえば、それ以上の水は望まなくなります。必要がないからです。それなのに余分な水を与えられれば障害が起きてしまう...
この「秘話」に登場するテーマで一番多いのが「水」であることをお気づきでしょう。それほどストレリチア栽培では、水は大切な条件だからなのです。 植物が生きるのに水が必要なのは誰でも分っています。でも、それは私達の身の回り...
我が国のストレリチア栽培は世界のトップレベルにありますが、それは趣味の世界の事であって、切り花の方は沈滞気味で、一般の人たちの消費するストレリチアは水準が高いとはいえない状況が続いていました。 それが2024年9月、...
ストレリチアとマルーラが似ているわけではありません。生育地も同じではありません。ストレリチアは南アフリカ南部の海岸地帯に自生するのに対し、マルーラは南アフリカ北部の内陸地帯産です。気象条件は大体、同じ位ですが、北部の方...
アフリカ南部の乾燥地帯に住む人々にとっては「お宝」のような存在の果実です。ストレリチアと同じような環境条件なので、早くから関心を持っていたのですが、なかなかチャンスに恵まれませんでしたが、ようやく実験を開始し、2年目に...