ストレリチア秘話No.1053 ストレリチアのイメージ 出会いがすべてを決めます
「ストレリチア」と聞いて、どんな状況を思い浮かべますか。私は長い間、大勢のお客さんを相手にしてきて、つくづくと感じました。ストレリチアに対して抱いているイメージが夫々、違うのです。原因は、どこで、どんなストレリチアに出会...
「ストレリチア」と聞いて、どんな状況を思い浮かべますか。私は長い間、大勢のお客さんを相手にしてきて、つくづくと感じました。ストレリチアに対して抱いているイメージが夫々、違うのです。原因は、どこで、どんなストレリチアに出会...
育種家は数多くの苗を育てます。交配は目的を持ってするわけですが、結果はすべてが思い通りに現われるわけではありません。遺伝は、そう簡単ではないのです。中には本人が思いもかけなかった形質が出て来るのも珍しくありません。だか...
地域社会の崩壊もあって、近頃は常識の伝達の機能が消えてしまいました。昔は先輩が教えてくれたのですが、今はもう,そんなことはなくなりましたので、ここで取り上げるのは老婆心からで、いわば、お節介のようなものです。 植物の...
自生地のストレリチアにとって、1番、怖ろしい自然災害は旱魃でしょう。大洪水も怖ろしいのですが、ストレリチア自生地は割合、高台に多いので何とか避けられるのでしょう。第3回の自生地調査のときは、こんな運悪く80年ぶりの早魃が...
ストレリチアは、自生地どこへ行っても夫々、表情が違います。レギーネは各地に分散していますから尚更です。遺伝上は大きな違いはないでしょうが、環境の影響を受けて、それぞれが少しずつ違う姿になっているのです。フラーズベイでは...
『好きこそものの上手なれ』 このことわざの「好き』にも、いろいろ程度があるのではないでしょうか。私はストレリチアのお客さんを大勢、相手にする立場からみますと、半ば及び腰や半信半疑でやってくる人も少なくありません。失敗を恐...
「秘話 1045」で、変化こそがストレリチアの生き方と述べました。ということは個体の変異が多いということです。一株毎に違うとみてもよいでしょう。全体としてみれば、みんな同じように見えるでしょうが、詳しく立ち入ってみれば...
物事は現状にとどまってはいません。駆け足で変化する「赤の女王の國」そのものです。1カ所にとどまるにしても,力いっぱい駆けていなければならないのです。 今にして思えば、戦後、ストレリチア栽培が始まった初期のころは単純だ...
秋の彼岸、この季節に咲く早咲きは殆どがオレンジのレギーネですが、全体としては10ヶ月の分散開花です。花弁はオレンジに黄色、大型種の白色しかなくても、苞の色は千差万別、種子の発芽は1ヶ月に分散し、中には1年遅れもあるほど...
年間を通して何回も気候の変わり目は起きますが秋の彼岸の変化はベテランも気を付けた方がよさそうです。 夏の終わりから初秋はストレリチアの育ちが良いと書いてきましたが、彼岸になると、突然のように変わるのです。良く育つのは高温...