ストレリチア秘話No.936 ストレリチア優秀品種の基準にも変遷があります
「ゴールドA」や「マンデラスゴールド」はゴールド クレスト作出に貢献しましたが、それでも、やはり、限界はありました。それは生み出した花の美しさが、重厚な美しさで、堂々としてはいるものの、それ以上の変化はなかったのです。そ...
「ゴールドA」や「マンデラスゴールド」はゴールド クレスト作出に貢献しましたが、それでも、やはり、限界はありました。それは生み出した花の美しさが、重厚な美しさで、堂々としてはいるものの、それ以上の変化はなかったのです。そ...
一般の人にとっては優秀品種を選ぶには、その株だけを見れば事足ります。しかし、育種家は、それだけではすまないのです。いくら、その品種が素晴らしくても、生み出す子供の性能がよくなければ意味がありません。つまり、選ばれた後の...
4,パーヴィフォリアセットラーズ パーク 「ジャンセアゴールド」の親株です。 黃色種の親株となるべき黄色原種が不稔性のため増殖不能となっていたところ、サンバードによってオレンジ、レギーネの花粉が運ばれ、ようやく苗が出来た...
前章にて、我が家のストレリチアは来歴や遺伝構成がハッキリしていると述べました。今回は、それを、もう少し、詳しく探ってみましょう。 ストレリチアには無数の個体がありますが、我が家にはすべてがあるわけではなく、私が選んだ...
同じ植物であっても、私は目の敵のように抜いたり、踏みつけたりする邪魔者扱いの雑草と、手厚い手数をかけているストレリチアとでは待遇が全然違います。 私の持っているストレリチアは、先祖からの故事来歴から遺伝の構成まで、す...
「秘話」も、とうとう900回を超えてしまいました。まさか、こんなに多くなるとは思わずに始めたことですから、途中から困ったことが起きてくるのは仕方ないことでしょう。 一つには無計画だったことです。分野別に仕分けして書く...
育種家が多く相手をするのは、主に苗や若い株が中心になります。連日、35°Cを超える猛暑の中では、成株は光合成が出来ますが、小さな株では葉を丸めて身を守るだけで精一杯です。このような環境では生長どころではなく、消耗を避け...
ストレリチア栽培は思うように進まないのが普通ですが、その中でも、花芽が出てくれない悩みがもっとも大きな問題でしょう。8月も中旬を過ぎると、花芽が次々と顔をのぞかせ始めます。面白いのは、その出方が少々、変っているのです。...
ストレリチアを相手にしていて、一番の楽しみは、夏の朝、植物たちに会いに行くことです。苗や若い株は、日中は強い日差しを受けて葉を丸めて耐えている姿なので、「大丈夫かなあー」と心配で、落ち着きませんが、朝は堂々と葉を広げ、...
春、地植えから掘り上げて鉢植えにした株が、ようやく新芽を伸ばし始めています。元の古い葉は垂れてきて役目を果たし終えようとしているところです。 「ストレリチアは新しい環境に適応する」 とはいうものの、古くからの葉は新し...