ストレリチア秘話No.553 ストレリチア名花礼賛その7ジャンセアゴールド現われるその代表は「カノープス」
「ゴールド、クレスト」誕生後、今度はジャンセアのオレンジ花の改良が始まり、その後、「セットラーズ パーク」が入ってきて、ようやく、ジャンセアの黄種への道が開けてきました。二代目で黄色が固定され、3代目の孫の代になって、...
「ゴールド、クレスト」誕生後、今度はジャンセアのオレンジ花の改良が始まり、その後、「セットラーズ パーク」が入ってきて、ようやく、ジャンセアの黄種への道が開けてきました。二代目で黄色が固定され、3代目の孫の代になって、...
前の章で紹介した「ザ、キング」がオレンジ プリンスの代表なら、こちらはゴールドクレストの代表です。両種、共に、よく似た点があります。 ストレリチアも切り花栽培むけのオレンジプリンスの育成から黄色種の時代に移ってきたの...
ストレリチアの中のストレリチア ストレリチアの代表それは「オレンジプリンス ザ キング」です。私が育成した苗で最も多かったのがオレンジ、プリンスで、正確な数は記録してありませんが、多分、10万本を越えているのではないか...
我が家のストレリチア圃場は、いつでも過密状態です。少しばかり売れて減ったところで焼け石に水で、すぐに、また、いっぱいになってしまいます。日当たり、風通しを良くしなければ、と思いながらも、ギリギリの間隔で鉢を並べてしまう...
私は自称、ストレリチアの専門家です。それなら、日本全国のストレリチアの栽培状況を把握出来ているかと問われても、否、としか答えられません。協会のような組織は無く、それぞれが孤立していますから、調べようがないのです。先日、...
これは栽培の指針ではありません。ご参考までにのお話です。なにしろ、植物園向きの植物であって、私たち、一般家庭では手に負える代物ではありませんから。例え話の、「乞食が馬をもらった」ようなもので、面倒見切れないのです。 昔...
頑固なパーヴィフォリアオレンジキング★★★★★星 初期の頃の交配種で、今となっては珍しい昔ながらのオレンジ種。現在、私の圃場では、オレンジといえども黄色の遺伝の入ったオレンジプリンスだけで、昔ながらのオレンジ系レギーネ...
ダリアのフラワーアレンジメントを見ました。生け込み全面、どこも隙間無く花で埋められています。花一輪、とってみても、八重咲きの花弁で隙間がありません。 これに対して、グロリアサのいけ込みは対照的です。曲がりくねった、細...
ストレリチアの明日を拓くか?「パーヴィフォリアセットラーズパーク」 これは、ジャンセア黄色原種とレギーネオレンジ原種との自然交配(サンバードによる)の雑種第一代でジャンセア ゴールドの親株です。黄色とオレンジの遺伝を半...
ストレリチアが初めてヨーロッパに紹介されたのは、イギリスのジョゼフバンクスが1772年、南アフリカに派遣した植物採集人フランシスマッソンによってキュー植物園へ送られたのが最初とされています。 しかし、実は、もう少し早...