夏は水やりを毎日欠かしませんでした。10月になったので気が緩んで1日忘れてしまったのです。途端に、マルーラの苗が2本枯れてしまいました。植物の趣味も60年を越えているのに、この有様に自信喪失です。
私にはストレリチアしか育てられないのだと気づかされました。若い頃、キルスポッシュガーデンで分けて貰ったディサ(テーブル マウンテン産のランです)を簡単に干からびさせたり、東ケープ産プロテアの種子を播いたはいいが夏の暑さには耐えられなかった、など、失敗は数多いのですが、ストレリチアだけは丈夫でペースを合せてくれたのです。
私には気難しい花のご機嫌を取って奉仕することが出来ないのです。放って置いても育ってくれる丈夫な植物でなければ付き合えません。マルーラをテストしたのはストレリチアがどの程度の植物なのかを確かめる意味もあったのです。この実験は成功といえるでしよう。世の中には、気難しくて、僅かな手違いも許さない気難しい植物もあれば。中広く対応してくれて気楽に相手が出来る植物もあるのです。今回の出来事は、改めてストレリチアの有り難みを知らされた思いがしています。
