前章の続きです。掘り上げ、鉢植えして間がないのに花芽が出たのが何鉢もあるのですが、実は全部の株ではないのです。約10株掘り上げた中の3株だけで、残りは花を出していません。これで分かるのは、この3株が、特別に花立ちがよい系統だったということです。全てが同じ扱いを受けていて、これだけの差が出たのですから、これはもう、遺伝が原因としか考えられません。それでも、分け株全部が出たわけではありませんから、それぞれに事情があったのでしょう。生育状況の影響も少しはあったのでしょう。
でも、まだ出なくても良いのに花を出してくれるのは嬉しいものです。やはり、持つべきは花立ち優秀株なんです。花が出なくて困る、などと、焦れったい思いをしなくて済むんですから。これは持った人でなければ経験できないことです。
残った7株が花立ちが悪いのではありません。々、優良品を選んで植えられていたんです。花が出たのが特別優秀品だったということなのです
