ストレリチア秘話No.1187 個体としての優秀性と交配親としての性能は同一ではありません

これは一般の愛好家には直接には関係のないことですから、程ほどに読み流して結構です。私の所には最優秀品種が、いくつかあり、それぞれ、交配に使ってきましたが。それらが皆、優れた子供を産みだしたわけではありません。非の打ち所のない交配親として優れた子孫たちを生みだしたのは3品種しかありません。

 個体として優秀だからといって、それをそのまま引き継がせることはイコールではなかったのです。「優れた親は、自分以上の子供を産む」ことだ、と現在では気づいています。これは素人の考える一般常識とは、少し離れているかもしれません。

 ゴールドクレスト産みの親、[マンデラスゴールド]や[ゴールドA]は、確かに優秀花には違いありませんが、それだけではないのです。自分を越えた優れた子供達を多く作出しています。もう一つの交配、パービフォリア セットラーズ、パークは、ただ、の優秀花ではありません。新しい時代のストレリチアとさえいえる子供達を産みだしているのです。それなのに本人は、優秀には違いなくても、最優秀には、ちょっとのレベルなのです。

 私は、今、ストレリチアを見極めることの難しさを噛みしめています。