ストレリチア秘話No.19 ストレリチアと気温 低温について
ストレリチア栽培では、低温対策、これが一番の問題です。ストレリチア自生地での最低気温は5℃近くまで下がる事は珍しくありません。但し、氷が張ったり、霜が降りたりすることはありません。つまり、氷る寸前までは大丈夫ということ...
ストレリチア栽培では、低温対策、これが一番の問題です。ストレリチア自生地での最低気温は5℃近くまで下がる事は珍しくありません。但し、氷が張ったり、霜が降りたりすることはありません。つまり、氷る寸前までは大丈夫ということ...
ストレリチアの栽培で気になるのは温度でしょう。そこで、まずは夏の高温に対してなのですが、ストレリチアに関しては、高温障害は気にしないですむ、ということです。南アフリカのストレリチア自生地は半砂漠地帯に近く、真夏の日中の気...
これは高度な技術です。このことを身につければ、あなたは、いっぱしのストレリチアの専門家と言えるでしょう。私がストレリチアの交配、育種をしているために見えてきたことがらだからなのです。 ストレリチアの花の新鮮度は、青紫...
ジャンセアは最後に進化した種とあって、レギーネとは少し違う点がいくつかあります。 その1は開花期で、極早咲きの8月、9月は殆どなく、一番、早いもので10月からです。 それでも、少数派であって、多いのが冬から春で、これ...
ストレリチアの花を撮影する人、絵に描く人、生け花にする人、この他、この花を使おうとする人が直面するのが、花の咲く過程で、どの辺りを標準とすればよいのか、これは なかなか、難しい問題です。 ずばり、それは、2輪開花の...
植物の栽培には、まず、肥料が問題になります。ストレリチアには、それなりの特殊性があるようです。 品種改良が進んで、人工化した品種の多い草花のような植物とは違い、人口交配の代数の少ないストレリチアは、まだ、野生味を多く...
ストレリチアの花芽が顔を出してくるのは、早いのが6月からで、遅いのが11月まで続きます。暑い季節にでたものは成長が早く、2ヶ月ぐらいで咲くのにたいし、遅咲きは半年もかかってしまいます。 実は、このことが花の品質に大き...
ストレリチアは季節感のない花で、1年中、咲いているようにも見えますが、正確には、温帯では、8月半ばから始まって、翌年の6月半ばまでの10ヶ月間なのです。 だからといって、すべての株が、そうではなく、やはり、遺伝の影響を...
ストレリチアの花は、萼片3枚、花弁が1本で、1セットとなっています。これは1輪と数えても良いでしょう。では、いったい、この1セットが何輪、入っているのでしょうか。 これは株の栄養状態にかかっています。やせた苞では、3...
ストレリチアの最新の話題としては、もう一つが矮性種、つまり、ミニ ストレリチアの登場です。 いままでになかったストレリチアだけに、それだけに難問を抱えています。いくら花立ちの良い系統を選んだとしても、一度、花を咲かせる...