ストレリチア秘話No.99 ストレリチアと特許権、著作権
特許権は発明家の苦労に報いるために生まれた制度ですが、植物も同じに扱うべきである、との考え方で、徐々に整備されるようになってきてはいますが、植物がもつ独特さのために、なかなか、うまく機能しないのが実情です。オランダでは...
特許権は発明家の苦労に報いるために生まれた制度ですが、植物も同じに扱うべきである、との考え方で、徐々に整備されるようになってきてはいますが、植物がもつ独特さのために、なかなか、うまく機能しないのが実情です。オランダでは...
私の所では、ストレリチアは、軒下、ベランダ、はたまた通路に至るまで、所狭しと置かれています。このために、台風や冬の西風を受けると、ただでは済みません。吹き飛ばされて、転がってしまうのは、いつものことです。それでも、そこ...
植物は季節によって成長と休止を繰り返します。しかし、ストレリチアは、この反応がずれて、遅れて起きているように思えるのです。まず、春、四月、普通の植物は、そろそろ生長を開始します。それなのにストレリチアは、まだ、冬を引き...
これは、そう大事なことではありませんが、知って置いた方が良いことです。なにしろ、ストレリチアは正しい情報が、なかなか伝わらず、おかしなことがまかり通ることがありますから、迷惑なことを持ち込まれた時の予防でもあります。 ...
私たちは、暑さ、寒さ、そのほか、様々な環境への感覚を身につけています。これは生きていくための当然のことですが、ストレリチア栽培家としては、ストレリチアがどう感じているか、の感覚も身につけたいと考えています。 例えば、...
これはペットを飼っている人たちには、当たり前のこととして受け止められているのですが、植物だって長い間には大きな影響を受けていることは間違いありません。例え、放任栽培で、殆ど面倒を見なかったとしても、人に構わず、独立、独...
随分、難しい表現をしましたが、実体は、そうでもありません。ストレリチアの苗は、本葉が出て2,3枚の間は、ジャンセアも、レギーネも区別はつきません。全部、レギーネにみえるのです。それが生長するにつれて、ジャンセア、パービ...
ストレリチアを選ぶのに花の良さばかりを述べてきましたが、実は、これは片手落ちでして、全体の姿を見ることも大事なのです。なぜ、こんなことになったかと言えば、私の所では、姿の悪いのは殆ど無く、良くて当たり前ですので、つい、...
ストレリチアはまだ小さいときは、葉も小さく、短いので、1年間に5枚以上も葉が出ますが、生長するにつれて、大きく、長くなるため、少なくなり、成株になると、レギーネで、やっとで4枚、生長の遅いジャンセアでは3本です。 ス...
こういう質問を受けることは珍しくありません。この場合は葉の大きなレギーネのことです。葉のないジャンセアでは起きる筈はありませんし、葉が小さくて硬いパービフォリアでは目立たないので気がつかないことが多いのです。 原因の...