ストレリチア秘話No.299 ストレリチア栽培 最上級者 名品との出会いの醍醐味
美術品の本物が、なぜ尊ばれるのでしょうか?それは、本物だけが持つ、作者の気迫が伝わってくるからです。残念ながら、偽物は、どんなに上手に作られていても、これがありません。 ストレリチア愛好家には、品質は兎も角、長い間、...
美術品の本物が、なぜ尊ばれるのでしょうか?それは、本物だけが持つ、作者の気迫が伝わってくるからです。残念ながら、偽物は、どんなに上手に作られていても、これがありません。 ストレリチア愛好家には、品質は兎も角、長い間、...
「この出会いは、一生に一度、この時しかい。大切を機会、との心がけを持ちなさい」 この教えは、必ずしも高尚な場だけにあるものではないでしょう。私はストレリチアとの出会いにも同じ思いを感じています、ストレリチアの世界は、まだ...
植物の生き方は様々です。ストレリチアの栽培にあたっては、その生き方に合わせないと、とんでもない、見当違いなことをやってしまうことになります。ツル植物は、巻き付く相手がいなければ生きていけません。半日陰を好む植物は、日差...
引き続いてストレリチアの寿命の話です。樹木には「屋久杉」のように何千年も長生きするものも多くあります。それでも終末は厳としてあり、寿命は無限ではありません。樹木は木の中心部が生長し、古い部分は外へ押し出されていきます。こ...
私は今まで「ストレリチアの寿命は数百年から千年であろうと」述べてきましたが、近頃では、もっと長く、無限か、或いは無限に近いのではないかと思うようになってきています。いずれにしても、直ぐに分かることではありません。その年...
微気象とは、小さな区域での現象を指しますが、それだけではなく、「徴」の名の通りわずかな、の意味もあるのです。この微妙なところがストレリチアの生死を決める重要な点なのです 道の駅保田小学校では、レギーネが元気に育つのに自...
2023年1月、10年に一度の寒さ、とかで、我が家の露地植えストレリチアの葉が凍害を受けました。毎度のことなので驚きはしません。半年後の夏がくるまで、少々、見栄えが悪くて困るだけです、それなのに、よく散歩で通る一角に植...
美術品、骨董品の世界では、本物、偽物、入り乱れての騒ぎが絶えません。私は何年か前「ルーブル美術館」に「モナリザ」の絵を見にいったことがありました。そこに集まっていたのは、私のような観光客ばかりではありません。堂々と腰を...
自生地巡りの旅では、時には町の中を歩くこともあります。ポートエリザベス セント ジョージ パークのオフィスを訪れると、裏庭で若い女性がフラワーアレンジメントを仕上げている最中でした。使われている花はプロデアが中心です。...
ストレリチアは工場で生産される大量生産品ではありません。生命を持った植物ですから個性にあふれています。それだけに形質はバラバラでピンからキリまでの広がりがあります。裾野のキリの方は数が多いのですが、頂上のピンに近づくに...