ストレリチア秘話No.719 ストレリチア生育の第一条件は地上部と地下部で違います
秘話717号でオレンジ パービフォリアを粗末に扱ったと書きました。ところが、何をしたかと言えば、日当たりの良くない場所に置いたのです。 植え替えで鉢を抜いてみると、根は良く育っていますが、葉、葉柄の方が強さに欠けてい...
秘話717号でオレンジ パービフォリアを粗末に扱ったと書きました。ところが、何をしたかと言えば、日当たりの良くない場所に置いたのです。 植え替えで鉢を抜いてみると、根は良く育っていますが、葉、葉柄の方が強さに欠けてい...
レギーネとジャンセアでは大きく異なります。 同じストレリチア属でありながら、レギーネとジャンセアでは大きな違いがあります。見た目は、葉が有るか、無いかの差ですが、実は、これが大きな違いを生んでいるのです。普通の植物は...
植え替えの調子が出たついでに、今まで粗末に扱ってきたオレンジのパービフォリアも手がけました。今まではゴールド系に力が入って無視されていたのです。そこで可愛そうになり、手を入れ始めたのです。この系統はパービフォリアとして...
これもストレリチアの特徴の一つです。いくら花立ちに優れた系統でも、毎年、続けて力一杯の開花は無理です。開花は養分の消耗が激しいですから、一回、全力を発揮してしまえば、来年は数を減らすか、休むしかありません!これでは、1、...
この「秘話」も700話を越えました。未だ、これから先、どれだけ書けるか分りませんが、その事情を伝えることも必要と考えました。 「秘話」の秘密とは、ストレリチアを取り巻く事情の隠れた秘密を解き明かそうとしたわけではあり...
ようやくオレンジ、プリンスの堀上げを始めました。今まで優秀花であることを知っていながらも、ストレリチアデビューのチャンスがないまま、隠れた存在になっていたのです。では認められたのかと言えば、そうではありません。 人目...
前章の続きです。今まで私は、ストレリチア栽培で一人前とは、上手に育てることが出来ることだと思っていました。ところが、ここの所へ来て考えを改めさせられてしまいました。ストレリチアは、私が何をするでなくても勝手に育っていた...
初夏はストレリチアの生長開始の季節ですから、毎日、植え替えに追われています。ところが、不思議に育ちが良くて次々と後を絶たないのです。だからと言って、昨年は特別な事を何もしていなのにです。せいぜい、やったのは、凍ることを...
これは、進行中というよりは、未だ、動き出したばかりで一般化するかどうかは、分りませんから、世間話といってもよいでしょう。 ストレリチア開花期は半年以上ありますが、主力は寒い冬でした。春から初夏へかけての遅咲きは、付け...
ストレリチアは、あらゆる点で評価の基準がはっきりと定まっていません。価格の問題一つ取り上げても、それを決める条件は整っていないのです。古くからのものであれば、長い間に整理が出来ているのですが、ストレリチアは新しく出現し...