この「秘話」も700話を越えました。未だ、これから先、どれだけ書けるか分りませんが、その事情を伝えることも必要と考えました。
「秘話」の秘密とは、ストレリチアを取り巻く事情の隠れた秘密を解き明かそうとしたわけではありません。そんな大それた気分で始めたのではないのです。ストレリチアの持つ不思議な魅力に誰もが引きつけられます。それは、いったい、どんなことなのか、ストリチアの持つ秘密を解き明かしたい、これが私の生のテーマでもあったからなのです。対象は「ストレチア、そのものの秘密」なのです。秘密とは、大げさな表現かも知れませんが、そう言いたくなるような不思議さに包まれているように感じるからなのです。
その印は数多くありまます。人々はストレリチアを不思議な花だと感じながらも、その扱いを普通の花と変えません。結果として、どうにも食い違いが起きて投げ出してしまうことが多いようです。
それを「秘密」と称して解き明かそうしたのが、この「秘話」なのですが、700回もかけても、未だ、至らないのは、いかに大変な事に挑んでしまったことでしょうか。
