ストレリチア秘話No.419 ストレリチア第二世代の特徴
毎日、ストレリチアを眺めていると、いろいろなことが思い浮かんできます。これは、その一つです。古くからのオレンジ色系のストレリチアと比べると、黄色種の遺伝が入った系統とは肌合いが違ってきているように思えます。この差が分か...
毎日、ストレリチアを眺めていると、いろいろなことが思い浮かんできます。これは、その一つです。古くからのオレンジ色系のストレリチアと比べると、黄色種の遺伝が入った系統とは肌合いが違ってきているように思えます。この差が分か...
今までおっくうにして、なかなか手を出さなかったレギーネ矮性種の養成を始めることにしました。ジャンセアやパーヴィフォリアは本当に小さくて、矮性とよぶことに何ら支障はありません。しかし、レギーネは小さいといっても、それは普通...
ストレリチアは多年草です。一年草の草花とは違って、一生の伴侶となってくれる可能性を持っています。なればこそ、選び方が重大な問題となってくるのです。「人生は、どんな人と出会うかで大きく変わってしまう」と、よくいわれます。...
ストレリチアの栽培にあたっては栽培技術を磨くことが第一に求められます。一口に栽培技術といっても、様々な広がりがありますが、ここでは基本的な事柄にふれてみることにしましょう。 先ず、第一にしなければならないことは、自分...
私は毎日、栽培場のストレリチアに会いに行っています。行って何かをする目的があるわけではありません。行かずにいられなくて、自然に足が向いてしまうのです。ですから、行っても何もしないで、ただ座って、ぼんやり眺めているだけで...
2年ぶりに里帰りしてきたストレリチア ジャンセアと対面しました。一見してイメージの変化に驚いてしまいました。私の栽培場のストレリチアよりキレイに育っているのですが、よく見ると柔らかな体つきで、弱々しく、ストレリチアらし...
私たち人類は、約一万年前、農業を生活手段に取り入れて以来、様々な動植物を飼い慣らし、使い易いよう改良を加えてきました。見た目は野性と同じようでも、内容は人間が使いやすいよう、また、利益があがるよう改良が施されています。...
ストレリチアの花の評価は1本の花を見るだけでも事足りますが、実は、他にも方法があります。それは5,6本、いや、もっと多くてもよいのですが、まとめて花瓶に活けてみることです。ちょっと贅沢ですが、やれないことでもないでしょう...
これはストレリチア栽培の上級者どころか、もっと上、究極を目指す高段者向けの内容です。ストレリチアの水やりについては今までにも述べてきましたが、今回は見方によっては常識を越えています。 それは一年に一度ぐらいは大灌水どこ...
ずっと前、「黒いバラ、黒バラ」が現われて話題になったことがありました。花の世界では色彩の濃さを追い求める傾向が一部にあります。栽培量の多いバラでは特に望まれていたようです。暗黒に近い色に妖しい美しさを感じるからでしょう...