ストレリチア秘話No.409 ストレリチアの魅力とは その2 方位を持つ花
ストレリチアの特徴を表現しようとして、何を取り上げても、表現しきれない不満が残ってしまうのは、一つの条件だけで済まそうと思うからではないかと気がつきました。ストレリチアの魅力は多面的であり、様々な条件の集まった総合的な...
ストレリチアの特徴を表現しようとして、何を取り上げても、表現しきれない不満が残ってしまうのは、一つの条件だけで済まそうと思うからではないかと気がつきました。ストレリチアの魅力は多面的であり、様々な条件の集まった総合的な...
ストレリチアの授粉をしてくれるのはサンバードです、この鳥はストレリチアの何に惹かれて近寄ってくるのでしょうか?広々とした草原の中で目立つオレンジ色の花でしょうか。それも一つの理由かもしれません。同じように訪れるアロエの花...
車であれ、歩きであれ、道路を移動していると、否応なく、庭に栽培されているストレリチアが目に入ってきます。職業柄、身に染みついてしまった業(ごう)とでもいえましょうか。優れた系統が大切に育てられているのを見ると、持ち主の人...
生きるか、死ぬかの狭間これは相当にハイレベルな事柄ですから、上級者向け、といってよいでしょう。 ストレリチアの栽培では、一番、気を使うのが寒さ対策です。ストレリチアを0°C以下の低温にさらしてしまっては元も子もなくな...
ストレリチアの植え替え時には、植える深さが問題となります。地上茎と地下茎の接点、ここがストレリチアの急所です。ここが外から見える、つまり、外気にさらされ、日光に当たるようでは危険にさらされます。また、ここが乾いては新しい...
ストレリチアの花芽は早いのは6月から顔を見せ始めますが、主力は8月から9月にかけてで、彼岸すぎから 10月初め頃で、ほぼ終了します。わりと短い期間に集中するのですが、これが開花に至るころには、半年近くにも分散してゆきま...
暑くて、やることもないので、栽培場の棚下の整理を始めました。キチンと敷理することが苦手な性分ですから、これは整理、整頓のためではありません。れっきとした目的をもった作業なのです。 その目的とは、3年後に予定している苗や...
近頃の燃料費の高騰の時代にはそぐわなくなってしまったテーマですが、ストレリチアでも栽培温度を上げれば、生長を早めることが出来るという話題です。 ストレリチアもレギーネを例にとると、普通の温度では、播種から5~6年で開花...
この「ストレリチア秘話」も400回を超えました。ここで改めて振り返ってみたいと思います。 まず、お伝えしたいのは、最初は、こんなに多くの内容があるとは思っていなかった、ということです。せいぜい 100話も書ければ十分と...
「ストレリチアって、みんな同じようなものでしょう」などというのは、かけだしの初心者であって、だんだんと様子がわかってくると、それぞれに違いがあることがわかってきます。私は以前、「世界で誰も持っていない優秀品種を下さい」...