ストレリチア秘話No399 私たちを驚かせてくれるのが優秀品種、気分をだらけさせるのが駄物です
ストレリチアの成長は遅く、育っているのか、どうかが分からないほどの速さでしかありません。この、あまりにも変化のなさすぎるために面倒をみるのを投げ出してしまったり、存在を忘れてしまう人たちが多く出てきてしまうのです。 ...
ストレリチアの成長は遅く、育っているのか、どうかが分からないほどの速さでしかありません。この、あまりにも変化のなさすぎるために面倒をみるのを投げ出してしまったり、存在を忘れてしまう人たちが多く出てきてしまうのです。 ...
またまた、やってしまいました。ストレリチア実生2年苗の新芽が黒変してしまったのです。ストレリチアの幼苗は過度の肥料には弱く、直ぐに障害を起こしてしまいます。このことは分かっていながら、性懲りもなく、また、やってしまった...
ジャンセアゴールドの出現第一号を分け株を切り離して独立させたのが2年前でした。 この個体は、なかなかの優秀花で★★★★★星クラスだったので大切に扱ったのです。 ストレリチアの増え方は二通りあります。一つ...
ストレリチアの花は季節によって品質の差が出ます。晩夏から中秋までに咲く花は、力不足で充実さに欠けます。これは気温が高いために活動の進行が早すぎて、養分の補給が十分に行き届かないからです。寒い季節の花は、このバランスがと...
今まで私は、この問題にふれるのを避けてきました。それは微妙に難しく、私の手には負えないと思っていたからです。しかし、ここのところへ来て、考えを改めました。例え、難しくても、関わっている以上、避けて通るわけにはいかないと。...
小さく短い切り花が喜ばれ始めてきている新聞記事によると、短い切り花の需要が殖えてきている、という生花市場関係者の言葉が伝えられています。今まで切り花は長い方が使い易く、価値があり、生産者は、その為に苦労し、規格外のロス...
植物を栽培するのは、日々の疲れを癒やすのに役立ってくれることを期待してのことです。それは自分の好きな植物と交流することによって得られる「癒やし」といってよいでしよう。植物を相手にすることによって、人間世界とは離れ、スッ...
南アフリカのアロエの解説書には、「孤立型」「叢生型」という説明が、よく出てきます。 これは、その品種の個体が最後まで一本のまま、成長を続けるか、株が分かれたり、子株が出たりして集団となるか、を分類しているのです。 し...
世に誕生花、誕生月の花があるようですが、なぜなのか、の根拠はあいまいで、作者もわかりませんから、その信頼度は低く、まあ、お遊びとして扱われていることが多いようです。 それに引き換え、相性花は滝井康勝氏の提唱によるもので、...
ストレリチア科は他とはかけ離れた存在ですから、他に似たような植物は、そうそう、ありませせん。大型種は、まだしも、バショウやバナナが似ていますが、小型種のレギーネやジャンセアには似た植物はありません。ですから、ここで言う...