ストレリチア秘話No.927 ストレリチアは環境に適応するというよりは生まれ変わるのです
春、地植えから掘り上げて鉢植えにした株が、ようやく新芽を伸ばし始めています。元の古い葉は垂れてきて役目を果たし終えようとしているところです。 「ストレリチアは新しい環境に適応する」 とはいうものの、古くからの葉は新し...
春、地植えから掘り上げて鉢植えにした株が、ようやく新芽を伸ばし始めています。元の古い葉は垂れてきて役目を果たし終えようとしているところです。 「ストレリチアは新しい環境に適応する」 とはいうものの、古くからの葉は新し...
私の栽培場では、養成中の苗は広い面積ではなくても目立ちます。それは生育が早いからです。だからといって全部が同じではなく、葉の形によってスピードが違います。大きなレギーネ型は早く、葉の小さいジャンセア型は遅いのです。これ...
これもストレリチア鑑賞の高度なレベルに入るでしょう。ストレリチアとは、みんな同じだと思っている初心者には理解が及ばない事柄だからです。 ストレリチアと付き合うのは一年を通じて休みがありません。相手は多年草ですから、一...
ストレリチア無茎種の株高(背の高さ)は最高が3m、最小が30cmと約10倍の開きがあります。これは人工交配、栽培の場合であって、自生地での自然の原種は120cmから150cmで、ほぼ揃っていて差はわずかしかありません。...
ストレリチアの苞の変異に関心を持つ人は相当にハイレベルです。普通は、そこまで目が届きません。違いは大きく分けて2種類になります。 1,首(肩とよんでもよい)の部分が隠れて露出しないタイプ 数は少ないのですが、中には「黄...
パーヴィフォリアの変異について他々と述べてきましたが、ただ、変っているいるだけではありません。「え、なぜ?」と思うようなことがあるのです。 1,レギーネに先祖返りしたタイプ 葉が大きくてレギーネと呼んでも良いようなグ...
時代の変化につれて人々の好むストレリチアの系統も変るようです。次は、その代表がバーヴィフォリアになるだろうと見ています。私自身はジャンセアが好きなのですが、世の中の好みは、もっと遅れて、一歩、手前のパーヴィフォリアの方が...
日本の夏の大気の特徴は高い湿度です。暑さの点では、どの国だって同じようなものです。 酷い暑さの国だって数多くあります。35°Cを越えると猛暑だと騒ぐのは大げさなくらいです。でも、困るのは湿度の高いことなのです。高温だ...
8月半ばのお盆を過ぎると、いよいよストレリチアは生長の最終段階に入ります。この季節を私が強調するのを不思議に思う人が多いかもしれません。それは、育てているストレリチアの年齢が違うからです。一番、ハッキリと表われるのが大...
前章では、「やれることをやっておかなかければ」と述べましたが、もう少し深く見てみましょう。なんでもいいから、やっておくべきだと言っているのではありません。それでは間違った方向へ進むことにもなり兼ねないからです。やはり、...