ストレリチア秘話No.437 ストレリチアの守り神は私たち
今日、散歩で回っていて驚きました。ある公共施設の庭園に私が寄贈して植えたアフリカ産のアロエが全部、掘り捨てられ、代って草花が植えられていました。初めの頃は私が、しばしば手入れをしていたので健在だったのですが、私が忙しくな...
今日、散歩で回っていて驚きました。ある公共施設の庭園に私が寄贈して植えたアフリカ産のアロエが全部、掘り捨てられ、代って草花が植えられていました。初めの頃は私が、しばしば手入れをしていたので健在だったのですが、私が忙しくな...
夏の暑さが過ぎて涼しくなった秋はストレリチアの開花は順調に進行していました。ところが11月下旬辺りからバッタリと停まってしまいます。待てど暮らせど、なかなか咲いてくれないのです。実は、少しは進行しているのですが、その落...
私の住んでいる南房総の海岸地帯は冬の季節風、西の風は名物とも呼べるほどで、ほとんど毎日のように風速15m、時には20mの台風に近いような、ひどい風が吹きまくります。時にはビニールハウスなどの施設に被害が出るほどのこともあ...
TVの中南米諸国の紹介番組を見ていますと、ヨットハーバーに豪華なヨットがずらりと並んだ風景が、よく出てきます。よく見ると、それぞれの船尾に名前が書かれています。驚くのは、レックス(王)、または、レギーネ(女王)と名付け...
前章、No.432ではストレリチアが浴びる光線について述べたのですが、今度はストレリチアを取り巻く大気についてです。一口にいってストレリチアの自生地、南アフリカの大気は、我が国、日本よりは、よほど乾燥しています。ストレリ...
私は夕日を眺めるのが好きで、60歳代の頃、10年がかりで夕日の撮影に没頭したこともあるほどです。私の住んでいるのは太平洋に近い海岸地帯で、12月を中心にして1ヶ月あまり、夕日が海に沈みます。日が短い季節で、しかも寒くて...
ここでいう自然栽培とは、簡単なことです。ハウスなど環境を人工でコントロールするのではなくて、施設に頼らないで自然に任せることを指しています。それでも、霜除けを始め簡単な装置ぐらいは必要とします。 暖かい成長期は、この...
私のストレリチア栽培場は、一は台風でガラスを飛ばされ、骨組みだけとなったハウスに霜除けとしてダイオネットをかぶせた施設で、もうひとつは露地栽培で、片や軒下、もう一方は露地で霜除けを掛けただけの簡単なものです。面白いのは、...
一般趣味家の中、一部の人たちには、ストレリチアに施肥、温度を初めとする、環境条件を変えることによって、無限とはいわないまでも、性能を大きく改善出来るとの考え方があるようなのです。自分の描く理想の姿に近づけようとするのは...
ストレリチアは自生地を離れて世界各地に広まってきています。自生地そっくりの気象条件の所は殆どありませんから、それぞれの地域が、それなりの補いをつけなければなりません。水の不足に悩まされる土地が多いのですが、我が国では、そ...