ストレリチア秘話No.676 ストレリチア自然栽培も悪くありません
いくら仕事の少ないストレリチアでも、春から初夏は少しは作業があります。それも栽培量が多くなれば、追われることだってあるくらいです。植え替えの季節でもあるし、肥料だってやらなければなりません。それが、温室がなくなって以来...
いくら仕事の少ないストレリチアでも、春から初夏は少しは作業があります。それも栽培量が多くなれば、追われることだってあるくらいです。植え替えの季節でもあるし、肥料だってやらなければなりません。それが、温室がなくなって以来...
「ストレリチア秘話」の読者には伝えておいた方が良いと思うので書いてみました。公的機関なら兎も角、何の援助もない状態の私が、お金になりそうもない研究にとりつかれている事情です。 私は、現在92歳、退院したばかりでストレ...
私は近頃、仕事の一部としてストレリチアゴールドクレストの矮性種、地植えの掘り上げ、鉢植えを開始しました。今まで、そこまでやる気も無く、株も、そうあるとは思っていなかったのです。ところが、やる気になって調べてみると、意外...
前章 No.672号にでパービフォリアゴールドの作出について述べましたが、育種家とは、そのような、大きな期待の交配ばかりをしてるだけではありません。あらゆる見込みに手を出しているのです。ただし、こちらは特殊な期待の方が...
但し、間違えないで下さい。種子が採れるだけで、実際の開花が見られるのは早くて数年先のことです。何故、こんなことが起きるかと言えば、それが生物の成せる技であって、工業製品と違う所なのです。この新品種とは秘密を明かせばパー...
栽培では多い質問ですが、“秘話”で取り上げるのは珍しいことです。初心者は気にすることが多いのですが、私は、そんなに大事な問題とは考えていません。それはストレリチアにとって肥料が必要なのは、中苗から開花株ぐらいまでで、大...
名花と呼ばれる優秀品種でも、すべてが一様であるわけではありません。ここではストレリチアの歴史を語る上で、どうしても書くことが避けられない一つの品種を紹介することにしましょう。 ストレリチアの故郷、南アフリカでも有名な...
いままで、ストレリチアの困った点は、人の思うようには、中々、動いてくれない事でした。でも、それは昔のこと。今では、驚く程、望み通りに活動させる事が可能な時代にやってきました。但し、多少の経費が掛かったり、少し、広い土地...
今日は午前も午後も地堀りの鉢上げと草取りと実生苗ジャンセア ゴールドの小苗3号鉢を5号鉢へ植え替えました。両方共、楽しい仕事でしたが、育種だからと言って、難しいことばかりをしている私だけではありません。 そんな高度な...
ストレリチア栽培で判明がはっきりしないのは、ベテランと初心者と、扱い方に、どこが違うのか、ハッキリとは分らない点にあります。 例を挙げれば育ち方です。ストレリチアは一日当たり、測定しなければ分らないほどしか育ちません...