ストレリチア秘話No.542 ストレリチアの新しい系統の詳細(現代の最先端研究が進行中)
No. 537にてストレリチアは黄色種の出現によって新しい分野が開かれたと述べましたが、今回は、その系統を詳しく見てみましょう。 黄色種の流れには二通りあります。その一つはレギーネ系で、マンデラスゴールドや、ゴールド ...
No. 537にてストレリチアは黄色種の出現によって新しい分野が開かれたと述べましたが、今回は、その系統を詳しく見てみましょう。 黄色種の流れには二通りあります。その一つはレギーネ系で、マンデラスゴールドや、ゴールド ...
パーヴィフォリア プリンセスゴールド 花が黄色、葉が中間の大きさの2点を除けば、この2種(No.539オレンジプリンスフェアリー)は、よく似ています。今まで、あまり、目にすることがなかった小柄な姿で、しかも花が美しいか...
4, ジャンセア、パーヴィフォリアが現われる ストレリチアの主な流れとは別に、脇の方でも変化が起きていました。レギーネもパーヴィフォリアも、その存在は早くから知ってはいたのですが、私がレギーネの改良に集中していたため、...
前章の続きです。ことは簡単ではありませんが、やれないことではないでしょう。一番の原因は肥料にあります。今までのストレリチア栽培では、肥料についての考えが、ただ、やれば良い、で単純過ぎたように思います。 第一には、施肥は...
一口にストレリチアは強健であり、成育に年数かかる、などと言われますが、これは全体をひっくるめた言い方であって、詳しく見れば、1株、1株に僅かながらも違いがあります。 これが集団となった系統ではハッキリとした個性となって...
この章のテーマは「この株は、いったい、レギーネなんですか?それとも、パーヴィフォリアなんですか?それともジャンセアですか?」との疑問が、よく起きるんです。それに対する回答です。 ストレリチア無茎種は植物学上ではレギー...
驚くほど気楽につきあえるストレリチアが出てきました。厳冬の1月、もう花芽など、 新しく顔を出すことなど無い季節、 出るはずがないから、 気にもしないでいたところ、 気がついたら、花芽が2本も3本も顔をのぞかせているのを...
ストレリチアも大型の有茎種は、それぞれの種の中では個体差は、あまり認められないようです。ところが小柄な無茎種では、どの種も変異が多く、中でもパーヴィフォリアは特別、多く、 一株、一株が違うほど個性的なのです。これは、こ...
パーヴィフォリアというストレリチアに初めて出会ったのは、ジャンセア自生地に案内された時のことでした。すぐ近くのユイテンハーグの町に寄った際、小さなショッピングセンターの前の通りの道路の分離帯に一株のストレリチアが植えら...
近頃、人気のあるストレリチア パーヴィフォリアについて、詳しく説明の一端をしてみることにしましょう。 パーヴィフォリアの誕生には二筋のルートがあります。一つはレギーネとジャンセアの交配種です。その特徴は、生育旺盛で、...