パーヴィフォリア プリンセスゴールド
花が黄色、葉が中間の大きさの2点を除けば、この2種(No.539オレンジプリンスフェアリー)は、よく似ています。今まで、あまり、目にすることがなかった小柄な姿で、しかも花が美しいからでしょう。両種共、★★★★★星で、他の名花にひけをとりません。
この小さなストレリチアの花には、引き込まれるような魅力があります。大きな花に見慣れてしまったからでしょうか。これは、間違いなくストレリチアの新しい分野を開いてゆくに違いありません。鉢植えでは、すでに矮性種を望む動きが出ています。今までも、小さめの株に人気はあったのですが、ここのところへきて、はっきりと「矮性」の区分が出来てきたのです。
切り花でも、この分野が広まってくると思います。ただ、この業界は近頃、保守的ですから、はっきりとした需要が起きるまでは動かないでしょう。今でも、小さなストレリチアの花を望む需要が少しはあるのですが、少量のために供給が応じられていません。その点、自由に動ける趣味の人々による開拓が期待されます。多分、これは日本文化のなせる技でしょう。我が国、独特の動きです。
しかし、この系統は増殖に少し、手間取ります。まだ、新しく注目されたばかりですから、まだ、何の準備もしてないのです。ストレリチアは、新しい動きが出てきても、それに対応出来る態勢が整うまで数年はかかるのです。やがてはジャンセアにまで飛び火することでしょうが、こちらは、もっと、年数がかかります。

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