ストレリチア秘話No.91 ストレリチアの葉と花の関係
ストレリチアはまだ小さいときは、葉も小さく、短いので、1年間に5枚以上も葉が出ますが、生長するにつれて、大きく、長くなるため、少なくなり、成株になると、レギーネで、やっとで4枚、生長の遅いジャンセアでは3本です。 ス...
ストレリチアはまだ小さいときは、葉も小さく、短いので、1年間に5枚以上も葉が出ますが、生長するにつれて、大きく、長くなるため、少なくなり、成株になると、レギーネで、やっとで4枚、生長の遅いジャンセアでは3本です。 ス...
こういう質問を受けることは珍しくありません。この場合は葉の大きなレギーネのことです。葉のないジャンセアでは起きる筈はありませんし、葉が小さくて硬いパービフォリアでは目立たないので気がつかないことが多いのです。 原因の...
ストレリチアの新芽が伸び始めて、しばらくすると葉が開いてきます。すると、葉脈の中心の太い部分が赤く染まる個体があります。すべての株が、こうなるわけではなく、大抵の個体は白っぽいままなのです。これは、なにかをあらわしてい...
ストレリチアの根と一般に思われている部分は、実は地下の茎、根茎なのです。本物の根は、そこから出ている細い枝とその周りに生えている根毛、ヒゲ根なのです。このヒゲ根はもろく、植え替え」時に土といっしょにポロリと取れてしまう...
ストレリチアは丈夫な植物で、そうそう、簡単に枯れることはありませせん。冬、霜に当てた場合は別として、病気も殆どありませんし、水やりを忘れたからとて平気です。それなのに枯らしてしまう場合があります。やはり、弱点、つまり、...
ストレリチアの花は、萼片3枚、花弁が1本で、1セットとなっています。これは1輪と数えても良いでしょう。では、いったい、この1セットが何輪、入っているのでしょうか。 これは株の栄養状態にかかっています。やせた苞では、3...