ストレリチア秘話No.826 直ぐに行動するグズグズしない!これがストレリチア向きです
夏はストレリチアの成長期です。毎日、大きく育っているはずなのですが、私には不満なのです。春、地植えから掘り上げて鉢植えにしたものの、古い葉はしおれたままで、一向に新芽と入れ変ってくれません。実生苗も育ってはいるのですが...
夏はストレリチアの成長期です。毎日、大きく育っているはずなのですが、私には不満なのです。春、地植えから掘り上げて鉢植えにしたものの、古い葉はしおれたままで、一向に新芽と入れ変ってくれません。実生苗も育ってはいるのですが...
南アフリカには私の知る限りレギーネの黄色原種は数株在ります。ダーバン植物園の矮性種以外は皆、堂々とした優れた品種ばかりです。これらは皆、自然が生み出した突然変異に違いないのですが、その母体となったオレンジレギーネの数は...
私は数多くのストレリチアを育てていますが、その一鉢、一鉢が自分の作品だと考えています。 丁度、生け花やアレンジメントの作品のようにです。とはいえ、弟子入りして習ったわけではありません。作品に出会う機会あれば、できるだ...
日本人は昔から貧富の差なく花に親しんできました。これは世界の民族の中でも珍しい存在のようです。江戸時代にやってきたヨーロッパ人が驚きの目で、このことを書留めています。彼らの國では貴族だけの風習だったのですから。 南ア...
これは以前からか書きたい思っていたことです。私は、この「秘話』でストレリチアの栽培について、あれ、これ、書いています。それを読んだ読者は、わたしが優れた技術の持ち主のように受け取るかも知れませんが、本人は、そうは思って...
2024年冬、ジャンセアゴールド優秀花の一鉢に花芽が4本出ているのを見つけて驚きました。この品種は、今まで、これほどの花立ちの良さをみせてくれたことがなかったからです。 この品種はジャンセアゴールド作出交配の第一号で...
ストレリチアは南アフリカでは国花ですから、この花に対して国民は敬意を持って接しています。数多く見かけるからとて、馴れて、評価が低いことなどありません。ところが、私の住んでいる房総半島南部の一部では、ストレリチアの評価は...
ストレリチアも生物ですから冬でも夏でも一年中活動しています。生きています。だから相手をする私だって一年を通して歓心を失わないようにするのが当事者として当然なことなのですが、実は、社会の人々は、どうも、そのような反応では...
自分の愛倍している植物と心を通わせることができれば趣味の極致といえるでしょう。 それには、その植物が選ばれた価値を持っているのが理想です。 ストレリチア自生地の原種は漫然と生まれ育ってきたわけではありません。厳しい...
ストレリチアを1鉢か2鉢を持っているだけの人にとっては縁の無い話ですが、これから栽培が盛んになってくれば、必ず起きる課題です。 私の栽培場では数百鉢もあるわけですから、配慮もなく、適当に並べるわけにはいきません。それ...