ストレリチア秘話No.724 極矮性ジャンセアの開花
ゴールデンウィークに極矮性ジャンセアが一鉢開花しました。この系統は、まだ10数鉢ありますが、花が見られるのは数少なく、毎年、1本程度しかありません。 極矮性種は数が少ないだけでなく、花立ちの悪いものが多く、花を付けて...
ゴールデンウィークに極矮性ジャンセアが一鉢開花しました。この系統は、まだ10数鉢ありますが、花が見られるのは数少なく、毎年、1本程度しかありません。 極矮性種は数が少ないだけでなく、花立ちの悪いものが多く、花を付けて...
待ちに待ったレギーネの軽石植えを始めました。何のことはありません。赤玉土がなくなって、軽石が、いっぱい残っていただけのことです。それでも結果が良いようにレギーネでも矮性種を選びました。難しいことは何もありません。今まで...
私は近頃、仕事の一部としてストレリチアゴールドクレストの矮性種、地植えの掘り上げ、鉢植えを開始しました。今まで、そこまでやる気も無く、株も、そうあるとは思っていなかったのです。ところが、やる気になって調べてみると、意外...
昔、オレンジ色しかなかった時代のストレリチアは、中々、人の望み通りには動いてはくれず困ったものでした。それなのに近頃は改良が進み、ずいぶん働いてくれるようになって来ました。これは育種を仕事としている私から見ても驚く程で...
ストレリチア鑑賞の中心は開花時期にあります。つまり、花こそが最大の目的なのです。 幸いにもストレリチアの開花期は長く、切り花にしても、冬なら1ヶ月も保ち、切らずに咲かせれば、寒い季節なら2~3ヶ月も続きます、この長さが...
ストレリチアが花として大勢の人に喜ばれ発展していくためには、どうしても必要な条件があります。それは植物として生育出来る環境条件がなければならないことです。 ストレリチの弱点は栽培上の最低温度が0度までであることですが、...
国も白治体も予想される白然災害への対策に真剣に取り組んでいます。不十分だとの批判を浴びながらも可能な限りの対策に励んでいるのです。予想される地震や津波にどう対処するかが主なテーマでしょう。 ここのところへ来て私は、人...
ストレリチアには様々な変異があります。草丈だけでも2mにも伸びるノッポから、50㎝にもならないコビトまで様々です。ストレリチアの交配、育種で苗を育てていますと、この両者が必ず現われます。ということは、自然界で、このような...
今までおっくうにして、なかなか手を出さなかったレギーネ矮性種の養成を始めることにしました。ジャンセアやパーヴィフォリアは本当に小さくて、矮性とよぶことに何ら支障はありません。しかし、レギーネは小さいといっても、それは普通...
2022年12月のことでした。ジャンセアゴールド実生株の集団の中の一株から花芽が顔を出してきました。この系統は遅咲きが珍しくありませんから、少しも不思議はありませんが、よく見ると草型が、やや小柄な矮性なので、これは面白...