ストレリチア秘話No.650 ストレリチアの活かし方に変化が起きています
ストレリチアの良さの活かし方にも、時代による変化が起きても不思議なことではないでしょう。私のストレリチアの栽培場で最大は150坪のガラス温室でしたが、数年前の台風の被害で破壊され、2度と施設に頼らない自然栽培に切り替え...
ストレリチアの良さの活かし方にも、時代による変化が起きても不思議なことではないでしょう。私のストレリチアの栽培場で最大は150坪のガラス温室でしたが、数年前の台風の被害で破壊され、2度と施設に頼らない自然栽培に切り替え...
No.624号でゴールド クレスト矮性種の解説をしましたが、実は、それだけではなかったのです。栽培場には普通の優秀品種も植えられていましたから、ついでに掘り上げてもいたのです。以前の台風で温室を破壊されて以来、自然栽培...
ストレリチアが花として大勢の人に喜ばれ発展していくためには、どうしても必要な条件があります。それは植物として生育出来る環境条件がなければならないことです。 ストレリチの弱点は栽培上の最低温度が0度までであることですが、...
続けて何株も地植え株を掘り上げて鉢植えにする作業をしてきました。これは力仕事で大変な労働です。でも、おかげで、いろいろと考えさせられました。今まで平らな土地に植えてきましたが、ストレリチアは一段高い位置に植えた方が良い...
ストレリチアの栽培は、鉢植えでは殆どが手先の作業ですから、力仕事といえるようなことはありませんが、地植えに関わる人だけは避けて通れません。ストレリチアは地植えにすれば、水やりの必要がありませんから楽なものですが、それで...
ストレリチアは栽培に、あまり、手が掛からなく丈夫なので公共用地への植え付けが向いています。でも、寒さに耐えられるか、どうか、が問題です。その点、パーヴィフォリアやジャンセアなら可能な地域が広がるでしょう。 これはいい...
ストレリチアの鉢植えは移動自由ですから間隔は問題になりませんが、地植えの場合は大問題です。なにしろ、一度植えたら最期、問題が起きたからといっても、掘り上げ、移植は簡単ではないからです 私は、約30年前、或る観光摘み園に...
植物の根の張り方は種によって様々ですが、それでも大抵は、標準ともいえる範囲内に収まっています。例えば木のように、枝の先端辺りの下ぐらいまでが、主な活動範囲であるようにです。しかし、ストレリチアは、この常識を遙かに超えた...
私の所へはストレリチアに関しての質問や相談がよくきます。その内容も、栽培技術に関しての質問で、私も真剣に答えなければなら高度なものから、笑って済ませるレベルまで、さまざまです。数日前、一人の女性から、問い合わせががあり...
ストレリチアの栽培と一口でいうものの、その表れ方は様々です。玄関やベランダに並べる鉢物として。あるいは、狭い室内でも十分に置ける矮性種のコレクション。庭園の植栽のメンバーとして、などなど、人、それぞれです。また、扱い方...