ストレリチア秘話No.852 ストレリチア栽培の応用と基本

 前章にてストレリチアが自生地と移住先の日本では、どのような違いを見せるかについて検討してきました。この結果から分るのはストレリチアが如何に適応の中が広い植物なのかということです。自生地の環境条件を基本とすれば、移住先の...

ストレリチア秘話No786 ストレリチア自生地と日本の気候の違い

ストレリチアが適応の幅が広く世界各地に移住していると何回も述べました。ここで改めて、我が国、日本と、どれくらいの差があるかを調べてみます。土質や水質まで手を伸ばすと複雑なことになりますので省略して、気象条件の違いだけに目...

ストレリチア秘話No.303 ストレリチア寒さへの抵抗力その二

以前、ストレリチア植物体の部分によって寒さへの抵抗力の差があることを述べましたが、今回は、その続きです。花に続いて凍るのは葉ですが、これが一様では無いのです。古い葉が真っ先に凍り、新しい葉ほど強く、最新の葉が最後まで頑張...

ストレリチア秘話No.294 ストレリチア栽培と微気象その2

微気象とは、小さな区域での現象を指しますが、それだけではなく、「徴」の名の通りわずかな、の意味もあるのです。この微妙なところがストレリチアの生死を決める重要な点なのです  道の駅保田小学校では、レギーネが元気に育つのに自...

ストレリチア秘話No.273 ストレリチア 寒害の狭間

 我が国では南西諸島を除いた地域でストレリチアを枯らす原因のトップが寒害です。  しかし、不思議にも寒い筈の寒冷地では大きな問題とはなりません。元々、栽培量がすくないこともありますが、寒さに対しての感覚がしっかりしていて...