ストレリチアの栽培で気になるのは温度でしょう。そこで、まずは夏の高温に対してなのですが、ストレリチアに関しては、高温障害は気にしないですむ、ということです。南アフリカのストレリチア自生地は半砂漠地帯に近く、真夏の日中の気温は40℃に達するののは珍しくなく、地表では50℃を超えることでしょう。このことから考えれば、日本の夏の暑さなど問題にならないとみて良いでしょう。
しかし、だからといって安心してよいわけではありません。一つだけ条件があるのです。それは通風の良いことが必要であることです。この点、ハウス栽培では換気が必要となるのです。