ストレリチア秘話No.613 あなたの実力を教えてくれるストレリチアの語り人たち
私が知る限りストレリチアが最も進歩しているのは我が国日本です。だからといってストレリチアのすべてがそうだといっているわけではありません。ストレリチアと言っても、ピンからキリまでのレベルがありますから、最低限のキリのクラ...
私が知る限りストレリチアが最も進歩しているのは我が国日本です。だからといってストレリチアのすべてがそうだといっているわけではありません。ストレリチアと言っても、ピンからキリまでのレベルがありますから、最低限のキリのクラ...
これは、どうと言うことはないことです。ああ、そうか、とでも受け取って構いません。 ストレリチアは寒さに弱い部分は花で、メシべ、オシベが真っ先に凍ると述べました。実は、その後がありました。それは苞の首にあたる部分です。...
ストレリチアの花はデザインは同じでも、各部分の寸法には様々の差があります。マンデラスゴールドが萼片が、のびのびと長く、ゴールドAの花は全体に締まっています。ジャンセアの花になると、もっと詰まって短くなります。これを部分...
私のストレリチア品種改良の目標の一つに「苞を、もっと紅く、鮮やかに」があります。 いったい、なぜ、こんなにも紅い色にこだわるのでしょうか。ただ、単に私だけの好みがさせているのか?それとも、まだ、ほかに隠され...
ストレリチアの花はさまざまな色彩で構成されています。萼片のオレンジ色(黄色も)、苞の紅色と緑色、花弁の青紫色が基本となるでしょう。私たちは、ふだん、狭い所でしか花をを見ていませんが、自生地の、だだっぴろい草原に立つと、...
ストレリチアの花の特徴は長い期間、楽しませてくれることです。わけても冬は、飽きるほど長く咲き続けます。切り花でさえ、1ヶ月近く保ちます。実は、もっと長く咲かせるだけの蕾を内包しているのですが、養分の補給がないために途中...
ストレリチア研究者とは、全く、ご苦労様なことまで首を突っ込みます。今、私が関心を持っているのはジャンセア ゴールド系に多い、の先端が赤くなることです。 生みの親、「パーヴィフォリア セットラーズパーク」のが赤く色づい...
ストレリチアの花の美しさは苞によって決まる、といっても過言ではないでしょう。花弁(正確には萼片)には殆ど差はありませんから、苞の違いだけが目立つのです。大きく分けると基本の型は多くありません。ただ、その広がりの変化が無...
ストレリチアの花の評価は1本の花を見るだけでも事足りますが、実は、他にも方法があります。それは5,6本、いや、もっと多くてもよいのですが、まとめて花瓶に活けてみることです。ちょっと贅沢ですが、やれないことでもないでしょう...
ずっと前、「黒いバラ、黒バラ」が現われて話題になったことがありました。花の世界では色彩の濃さを追い求める傾向が一部にあります。栽培量の多いバラでは特に望まれていたようです。暗黒に近い色に妖しい美しさを感じるからでしょう...