ストレリチア秘話No.616 それでも方向を探そうとするのが研究者の性(さが)なのです
前の章で今、どんなに、ストレリチアの世界が大きく変わろうとしているかも知れないと述べました。ところが、それがどのように変わるのか、それを知ってから行動しようなどとは考えないのが研究者なのです。つまり、道すじが分ってから、...
前の章で今、どんなに、ストレリチアの世界が大きく変わろうとしているかも知れないと述べました。ところが、それがどのように変わるのか、それを知ってから行動しようなどとは考えないのが研究者なのです。つまり、道すじが分ってから、...
前の章 No.613号にて私は、ストレリチアでは我が日本は世界のトップ レベルにある、と述べましたが、実はくわしい解説をしておかないと不正確な表現になると気づきました。現実には、時代の最先端の品種を手に入れて、現状が認...
ストレリチアには、未だ表現仕切れていないことからが数多く残っていると見ています。 それは、あまりにも広い分野にわたるので、とても一人の手に負えることは出来ませんから大勢の人の力が必要なのです。 最初の頃、レギーネが...
この「ストレリチア秘話」も、とうとう 600号を迎えました。最初、書き出した頃は、せいぜい100、多くても200号止まりでタネが尽きるだろうと思っていたのですが、こんなに長く続くとは。中には重複した部分も数多くありまし...
長い間、関心を持たれてきたのは、ストレリチアでは種レベルの問題でした。レギーネジャンセアパービフォリアと、主に植物学上の分類についてだったのです。それが一段落すると、ようやく、細かい部分にまで目が届く園芸の分野にバトン...
頑固なパーヴィフォリアオレンジキング★★★★★星 初期の頃の交配種で、今となっては珍しい昔ながらのオレンジ種。現在、私の圃場では、オレンジといえども黄色の遺伝の入ったオレンジプリンスだけで、昔ながらのオレンジ系レギーネ...
ストレリチアの明日を拓くか?「パーヴィフォリアセットラーズパーク」 これは、ジャンセア黄色原種とレギーネオレンジ原種との自然交配(サンバードによる)の雑種第一代でジャンセア ゴールドの親株です。黄色とオレンジの遺伝を半...
私のような育種家にとっては重大な問題なのですが一般の人にとっても無関係ではありません。メンデルの法則はエンドウ豆が対象でしたから、基本的にはともかく、細部についてはストレリチアは、少々、ずれた反応を示します。 4つの法...
No. 537にてストレリチアは黄色種の出現によって新しい分野が開かれたと述べましたが、今回は、その系統を詳しく見てみましょう。 黄色種の流れには二通りあります。その一つはレギーネ系で、マンデラスゴールドや、ゴールド ...
私にはストレリチアの現況が二つに別れているように見えます。これは分類には違いないでしょうが、そんな学術上の意味ではなく、ただの印象に過ぎません。 ストレリチアの黄色種が世に現われ、広まり始めた頃は、まだ珍しい少数派だ...