ストレリチア秘話No.811 ストレリチアへの歓心は季節の変化に動かされやすいようです
ストレリチアも生物ですから冬でも夏でも一年中活動しています。生きています。だから相手をする私だって一年を通して歓心を失わないようにするのが当事者として当然なことなのですが、実は、社会の人々は、どうも、そのような反応では...
ストレリチアも生物ですから冬でも夏でも一年中活動しています。生きています。だから相手をする私だって一年を通して歓心を失わないようにするのが当事者として当然なことなのですが、実は、社会の人々は、どうも、そのような反応では...
「秘話 800号」を記念してストレリチアの特殊な性質の一つを探ってみましょう。 ストレリチアは鈍感だといわれますが、感じていないわけでなく、反応が遅れるだけなのです。初夏になると気温が上がり、雑草が繁茂し始めますが、...
ストレリチアが適応の幅が広く世界各地に移住していると何回も述べました。ここで改めて、我が国、日本と、どれくらいの差があるかを調べてみます。土質や水質まで手を伸ばすと複雑なことになりますので省略して、気象条件の違いだけに目...
一番、ストレリチアらしい姿をみせてくれるのは、いつでしょうか。やはり、秋から冬の完成期になります。葉も全部、出揃い、花を見せてくれる季節です。それに引き換え、春から夏の成長期は、何とも見栄えのない姿になってしまいます。...
暑い季節には、余り起きませんが、秋から初冬へかけて長雨が続くとストレリチアの花弁(萼片)にシミが入ることがあります。大気中の湿度が高くなりすぎた為に起きる現象です。 ハウス栽培で起きることですから、換気をすれば防ぐこ...
6月となり梅雨の季節が近づいています。ストレリチも活動盛んには違いないのですが、それでも普通の植物よりはつつましく、ゆるやかなものでした。ところが近頃になって、それに変化が起きてきたのです。 ことはジャンセアゴールド...
ストレリチアの地植えで一番、困るのは冬の花を咲かせる困難さですが、これを成功させには、それなりの技術が必要です。ここでは、もっと楽な方法を探ってみましょう。 2024年の冬は平年なみの寒さでした。露地植えの冬の花は凍り...
昔は、5月にストレリチアの花に出会うのは珍しいことでした。それなのに今年、私の栽培場では花盛りなのです。スターはジャンセアゴールドです。昨年もその傾向はありましたが、今年は力を付けてきたのでしょう。本来の姿を現してきた...
草花のような一年草にとっては、花が出る、出ないは貯めた養分の問題であり、栽培の精果でもあります。兎に角、短い一生を終えるのに次の世代を残さねばならないのです。 ところがストレリチアのような多年草では事情が違ってきます...
ストレリチアも栽培量が多くなってくると、新しい置き場が必要になってきます。これが大きな問題なのです。空いた土地があれば、どこでもよいわけではありません。一番の悩みは寒さ対策ですから。種によって違ってきます。 我が家で...