ストレリチア秘話No894 ストレリチアの「系、系統」とは
正式に認められてはいないでしょうが、私自身も使うことがあるので、この用部について語ってみましょう。種として全体をまとめて、「レギーネ」「ジャンセア」という名称があり、その未端が個体ですが、中間の小さなグループを指すのに...
正式に認められてはいないでしょうが、私自身も使うことがあるので、この用部について語ってみましょう。種として全体をまとめて、「レギーネ」「ジャンセア」という名称があり、その未端が個体ですが、中間の小さなグループを指すのに...
珍しく初心者向けの話です。 「ストレリチアの葉が丸まってしまいました。どうしたらよいでしょうか?」との質問です。これは、よく起きる失敗例で、原因は水やりの不適切で根が死んでしまって水が吸えないために、身を守るのに葉を...
育種家の我が家の圃場では毎年、新花が開花してきます。それに対して★印で評価しているわけですが、苞の赤色が規準になるわけです。その結果、年々、赤色の割合が多くなっています。これは交配親に優れた赤色種を使うために起きる現象...
レギーネの自生地にはストレリチアと同居しているアロエ フェロックスを、ジャンセアの自生地、ユイテンハーグ一帯にはアロエ アフリカーナをよく見かけます。共に葉に苦い味を出して草食動物からの食害に対処しているのです。アロエ...
ストレリチアは、少々、変った植物ですから、根の張り方にも一般の植物に異なる部分があります。普通、根は土の中に拡がります。ストレリチアも初めの内は同じなのですが、やがて突き抜けて、もっと下の土の無い部分にまで伸びてゆきま...
ストレリチアは生育が遅いですから、普通は植え替えに追われることはありません。鉢植えでは2,3年おきが規準ですから、ゆっくりとしたもんです。 でも、これは開花株のことであって、苗から育てている育種家には、あてはまりませ...
植物の緑色といっても様々な変化があります。温帯の我が国も木は濃い緑の葉が多いのですが、アフリカ大陸の乾燥地帯の植物は純粋の緑色ではなく、灰色がかった緑色が多いようです。地中海性の乾いた気候のせいでしょうか、強い日光の影...
私たちは、自分がしているにも拘わらず、ストレリチアもしていることを忘れていることがあります。それは呼吸です。植物だって二酸化炭素を吸って酸素を吐き出していることは知識として誰でも知っています。でも、自分が無意識にやって...
ストレリチア大型種の花の苞は太くて、丸く、豊かな感じなのに、無茎種の花は細く締まって先端は尖って直線的に構成されています。どちらが良いかは別として個性の違いを感じます。 大型種が産まれた頃は気候温暖で豊かで穏やかな生...
これは「秘話 800号」を越えた記念です。それくらいの高いレベルの読者でないと通じないことかも知れません。これは、余程、数多くのストレリチアの花を見てきた経験がないと書けないからです。じつは805号の「草型」は、これに...