ストレリチア秘話No.934 我が家では ストレリチアの素性がはっきりしています その2
4,パーヴィフォリアセットラーズ パーク 「ジャンセアゴールド」の親株です。 黃色種の親株となるべき黄色原種が不稔性のため増殖不能となっていたところ、サンバードによってオレンジ、レギーネの花粉が運ばれ、ようやく苗が出来た...
4,パーヴィフォリアセットラーズ パーク 「ジャンセアゴールド」の親株です。 黃色種の親株となるべき黄色原種が不稔性のため増殖不能となっていたところ、サンバードによってオレンジ、レギーネの花粉が運ばれ、ようやく苗が出来た...
前章にて、我が家のストレリチアは来歴や遺伝構成がハッキリしていると述べました。今回は、それを、もう少し、詳しく探ってみましょう。 ストレリチアには無数の個体がありますが、我が家にはすべてがあるわけではなく、私が選んだ...
ストレリチアの花を見たとき、どこに目が行きますか?昔から現在まで、長い間、誰しもがオレンジ色の花弁(実は萼片)に目が吸い寄せられてきました。これは現在でも続いています。苞は付け足しのような扱いで、あまり注目されてきませ...
ストレリチアは観葉植物ではありません。初秋を彩るのは葉や葉柄が形作る草型だけの外側だけの部分に見えますが、それだけでは困るのです。葉の基部には花芽が伸び始めていなければなりません。これがあってこそ、初めて本来の実質上の...
前章にてストレリチアが生きてゆくための生態上のことがらをみてきました。ところが育種家は、これで満足してはいません。ストレリチアを自生から引き離し、人間の管理下においている限り、自然の生態のままでは済まさず、生理上、最大...
この章は著者、鈴木の「タワ言」と受け取って頂いて結構です。それほど、わたし自身も自信があるわけではないからです。時代の変わり目は、その渦中ではハッキリとは感じられません。何十年後に振り返って、ようやく分ることでしょうか...
ストレリチア新品種の作出は遺伝子の組み合わせの最良を選ぼうとするのですからクジ引きに似ています。となると、基になる数が多いほど確率が高くなるのです。私の所では少ない年で数十、多いときで数百程度しかできていませんが。望みは...
私は以前の章でストレリチアの自生地で次の世代が誕生するのは異常気象が巡ってくるのを待たなければならない、と述べましたが、今回は別の識見に変えてみました。どちらが正しいかの判定は読者にまかせましょう。 私は前章でストレリ...
ストレリチアの優秀品種は、つい、この間までは自然にあった原種の中から選び出されたものに限られていました。ところが近年になると事情が変ってきたのです。原種は調べ尽くされて、これ以上は目新しい品種が出現することが無くなった...
来年の開花から交配しようと目指していたストレリチアの有望な親株と期待していた2品種が雄性不稔、つまり、花に花粉が出来ないことが判明しました。メシベの方は健全なので受け身として種子は出来るでしょうが、花粉親として大量の子...