ストレリチア秘話No.679 花粉を付けて回る交配作業は楽しいものですが
新しい品種の作出を目指して花粉を付けて回る作業は楽しいものです。育種家だけがする仕事で、これによって今までになかった品種が生まれるかも知れないのです。実に素晴らしい、劇的とも言える仕事です。 先ず、最初は、今までになかっ...
新しい品種の作出を目指して花粉を付けて回る作業は楽しいものです。育種家だけがする仕事で、これによって今までになかった品種が生まれるかも知れないのです。実に素晴らしい、劇的とも言える仕事です。 先ず、最初は、今までになかっ...
いままで、ストレリチアの困った点は、人の思うようには、中々、動いてくれない事でした。でも、それは昔のこと。今では、驚く程、望み通りに活動させる事が可能な時代にやってきました。但し、多少の経費が掛かったり、少し、広い土地...
以前、植物には自分が生まれ育った地域の環境に固執して、そっくりでなければ育たないのもあれば、少々の違いなどは平気で乗り越えて生きるのもあることを述べました。ストレリチアは、その数少ない適応派で、世界各地に広まっています...
前章で近年のストレリチア栽培が技術から遺伝解釈に変ってきていると述べました。これは高度に難しいレベルなので、これからも、詳しく研究しなければならない問題でしょう。 それより、何より、どこまで理解できるかの方が困ったこ...
これも大変、大きな、と言うか、考え方を変えなければならない問題です。昔はすべて技術的に解決しようとしてきました。この場合は、最終的には技術を身につけなければ終わりとなりませんでした。こんなことはもういいです。今は、もう...
ここのところ、やたらにこれから変化するであろうストレリチアについて論じてきました。この章では、その具体的な姿を予想してみましょう。それには専門家に聞かなければなりません。しかも、ストレリチアの語り人には少々手強い事ですか...
進化とは少々言い過ぎで、これから進む方向とでも表現した方が良いのではと思っています。進歩とは、ストレリチアは、ある方向を目指して進むのですが、それは当事者の意図通りに進むわけではありません。育種は遺伝子の組み合わせの結...
秘話 No 625号にてストレリチアが成長点を寒さから守るために、ここまでやっているのかと驚きの目で解説しました。でも、わたしにとって、あれぐらいは、そんなにたいしたこととはいえません。ストレリチアが驚異に満ちた存在で...
アフリカ大陸が、まだ、温暖、湿潤だった悠久の太古の時代に誕生したストレリチアは、大柄で、湿った環境を好む、現在の大型種に近い姿をしていたものと思われます。その後、やってきた乾燥化の時代になると、一部は乾燥に耐えるよう小型...
この「ストレリチア秘話」も、とうとう 600号を迎えました。最初、書き出した頃は、せいぜい100、多くても200号止まりでタネが尽きるだろうと思っていたのですが、こんなに長く続くとは。中には重複した部分も数多くありまし...