ストレリチア秘話No.542 ストレリチアの新しい系統の詳細(現代の最先端研究が進行中)
No. 537にてストレリチアは黄色種の出現によって新しい分野が開かれたと述べましたが、今回は、その系統を詳しく見てみましょう。 黄色種の流れには二通りあります。その一つはレギーネ系で、マンデラスゴールドや、ゴールド ...
No. 537にてストレリチアは黄色種の出現によって新しい分野が開かれたと述べましたが、今回は、その系統を詳しく見てみましょう。 黄色種の流れには二通りあります。その一つはレギーネ系で、マンデラスゴールドや、ゴールド ...
パーヴィフォリア プリンセスゴールド 花が黄色、葉が中間の大きさの2点を除けば、この2種(No.539オレンジプリンスフェアリー)は、よく似ています。今まで、あまり、目にすることがなかった小柄な姿で、しかも花が美しいか...
ストレリチアの名花は個性豊かな品種が多いのですが、まず、最初は際立った個性の持ち主から紹介します。 1,オレンジプリンスオレンジ フェアリー(妖精) この品種の紹介は初めてです。実は、まだ、地植えのままなので、掘り上...
ゴールド クレストの片親であり、レギーネ黄色種原種の最高峰でもあり、南アフリカでは最高のストレリチアと仰がれているのが「マンデラスゴールド」で、南アフリカ、黒人初代大頭領の名を頂いた名花です。 まだ、この花が隠れた存...
私にはストレリチアの現況が二つに別れているように見えます。これは分類には違いないでしょうが、そんな学術上の意味ではなく、ただの印象に過ぎません。 ストレリチアの黄色種が世に現われ、広まり始めた頃は、まだ珍しい少数派だ...
ストレリチアの草姿について
馬でも、犬でも、或いは猫であっても、その個体が先祖、代々、辿ってきた道筋や同類の広がりが調べられます。どのような系譜の上の存在なのかを知りたがるのは人情の表われであり。また、科学的探究心の結果でもあるからです。ストレリ...
私の仕事は今までになかった、新しい性能のストレリチアを生み出すことにあります。その私が、原種のストレリチア(優良系でなければなりません)が好きで、敬意まで抱いているのは逆説的なことのように見えます。ところが、そうではな...
別に威張るつもりはありません。得意になっているわけでもありません。気がついたらそうなっていただけのことです。私の周囲はストレリチアの名花だらけで、いつも、満足を与えてくれる花々に囲まれて暮らしています。でも、時には、実...
4, ジャンセア、パーヴィフォリアが現われる ストレリチアの主な流れとは別に、脇の方でも変化が起きていました。レギーネもパーヴィフォリアも、その存在は早くから知ってはいたのですが、私がレギーネの改良に集中していたため、...