ストレリチア秘話No.885 ストレリチア も変わる「西暦2000年以前と以後」その3
今まで述べてきたのは集団全体の姿であって、もっと、詳しく立ち入ってみると、もう少し小さな集団もあり、最終的には独立した個体にいたるまでの個性的な変化まであります。 小集団の変異の傾向 小葉系が多く出現しますジャンセア...
今まで述べてきたのは集団全体の姿であって、もっと、詳しく立ち入ってみると、もう少し小さな集団もあり、最終的には独立した個体にいたるまでの個性的な変化まであります。 小集団の変異の傾向 小葉系が多く出現しますジャンセア...
真夏の水やりの大切な季節です。私は外の置き場の一角に出したジャンセアに毎日のように常識を越えた量の水やりのテストを繰り返しています。私の栽培技術で、一番、身についていないのが水やりだと思っているからです。 この「秘話...
ストレリチアが私に生命力を伝えてくれると前章に書きました。でも、全部のストレリチアが揃ってそうだというわけではありません。一株、一株が違う個性を持っているのです。 振るい付きたいほどの魅力に満ちた株もあれば、こんなのは...
同じストレリチアでも葉のあるレギーネと葉のないジャンセアでは、これでも同じストレリチアなのかと思うくらい違います。私は長い間のレギーネ相手の時代から、途中でジャンセアも加わって現在に至っています。その間、徐々に高齢化が...
私たちは「新、旧」「裏、表」「昔、未来」他、あらゆることに新、旧、両面の好みを持っています。人によって傾きの差はありますが、そう極端に表わすことは少ないようです。ストレリチアと付き合うには、相手がどんな性格なのかを知った...
ジャンセアも、パービフォリアも、未だ、一部の人にしかなじみがありません。それは、誕生してからの日が浅く、なじむだけの時間がなかったからではないでしょうか。レギーネは、既に数百万年以上の歴史がありますから古強者といっても...
前の章にてもストレリチア無茎種には3種ありますと書きましたが、世の中への広まり方は同じ割合にはなっていません。大きな差があるのです。ストレリチアは、自生地、南アフリカでも数多く植栽されてはいるものの、その大部分はレギー...
ストレリチアを評論するのではなく、現実に選ぶとなると決定しなければならないので重大事となります。その場合、何を考慮すべきかを問題にしてみましょう。一口にストレリチア(この場合は無茎種)といっても一様ではありません。3種...
「ストレリチアとは、いったい、どんな植物なのかを究めたい」これが私の終生のテーマです。 それなのに、水やり一つ、未だ、中途半端でわかっていません。外の置き場に出したジャ、シセアゴールドの20鉢が続いた雨の影響で育ちが...
4,下司(げす)な態度は禁物です 私にしてみれば、ストレリチアは相応に、大切に扱ってもらいたいと思っています。 そのために、相応しい人物に引き取ってもらいたいのです。お金と物の交換だけと思っていないのです。それなのに...