ストレリチア秘話No.1114 ストレリチアは 単一 大量生産の流れに逆らう植物でありたい
近頃の世の中は、気がついたら、何もかも少品種、大量生産の時代になってしまっています。工業生産品ばかりではありません。農産物もすべて同一品種が大量に棚に並んでいます。 優れた産品が安く手に入り、生活が便利になったことは...
近頃の世の中は、気がついたら、何もかも少品種、大量生産の時代になってしまっています。工業生産品ばかりではありません。農産物もすべて同一品種が大量に棚に並んでいます。 優れた産品が安く手に入り、生活が便利になったことは...
前章にて私が産みだした子供達をみかけることを書きました。でも、間違わないで下さい。 彼等は中以下のレベルであって、私の交配の目的からみれば、やっと、その水準に返いという程度なのです。本来の私の規準に達した優秀品種は、...
前章にてストレリチアの産みの親は我が子を簡単に識別できると書きましたが、それを具体的に説明してみましょう。それは決して曖味な感じで判定しているのではありません。 或る特定な部分を見分けているのです。 ストレリチアで...
前号にて、私の仕事はストレリチアの良品を広める事にある、と書きました。これは事実として、すでに起きています。私は運転免許を返上して以来、遠くへ出かけることはなくなりましたが、それでも南房総一帯は、まだ活動の範囲内です。...
ストレリチアの普及は私の念願です。ところが、これが難事業である事情を抱えているために思うようには進みません。理由は単純です。「これがストレリチアです」と言える良品に出会うことが難しいからです。優秀品とはいいません。普通...
「秘話 1107」で述べたように名品が見つかったからと言っても、簡単に入手できるわけではありません。そこには様ざまな障害が待ち受けているのです。それを乗り越えた人だけが手にできる幸運なのです。 物語風の表現をすれば、...
ストレリチアの特徴を長所と捉えるか、欠点にしてしまうかは、その人の姿勢次第なのです。これには、その人の性分も関わってきますから、簡単ではないでしょうが。「秘伝」とは活かすか、無視するかで大きく違ってしまうことのようです...
私が60年以上もかけたストレリチア栽培の経験から得た秘訣を公開します。それは武道の秘伝に似ているかもしれません。巻物に書かれた秘伝は、抽象的な事柄ばかりですが、それを具体化してみると、極く平凡なことが多いようです。一見、...
世の中にはコレクションを趣味とする人々が大勢います。私はそこまで深入りしませんが、こと、ストレリチアに関しては似たような気分がありますから、その目で見ると、どうやら、その人達は、対象と人とが一緒で区別がつかない気分らし...
ストレリチアの名品は一つだけではありません。いくつもあるのです。或る一定の評価基準を超えたと言っても、似たようなレベルの品は複数出てきます。それを選んでも、違いは好みの差だけです。或る人が一株を選んでも、世の中の人々は...