ストレリチア秘話No.579 揺れ動くストレリチアの評価
私が毎日、会いに行くストレリチアの中に二株のジャンセアがあり、その評価が日によって変わるので困っていました。それは、ジャンセア ユイテンハーグの交配から生まれた株です。ところが、この親は遺伝の力が弱いらしく、自分に似た...
私が毎日、会いに行くストレリチアの中に二株のジャンセアがあり、その評価が日によって変わるので困っていました。それは、ジャンセア ユイテンハーグの交配から生まれた株です。ところが、この親は遺伝の力が弱いらしく、自分に似た...
創出が望まれる現代のストレリチア世界に欠けているもの、それは、お手本となるような理想像が未だにどこにもない、ことではないでしょうか。 「あるところで見ました。ああいう素晴らしいストレリチアを我が家に置きたい。育ててみ...
ストレリチアは頑固だとはいっても、そこは生きている生物ですから少しは無理が利きます。そこが機械のような無生物と違うところです。 正月を間近に控えた暮れはストレリチアの切り花が一番、必要とされる季節です。そこで、どうし...
これは、どうと言うことはないことです。ああ、そうか、とでも受け取って構いません。 ストレリチアは寒さに弱い部分は花で、メシべ、オシベが真っ先に凍ると述べました。実は、その後がありました。それは苞の首にあたる部分です。...
今回は珍しく商業的な小話です。或る人が私に質問してきました。 「私は少しストレリチアを集めました。いつになったらお金になるでしょうか?」と。言葉には出さなくても、似たような想いを抱く人は、他にもいることでしょう。私は...
栽培とは、ストレリチアが持つ性能を100%発揮出来るよう手立てを講じることといえましょう。先ず、第一は、物としての植物を育てることです。これは誰にも分ることですから、ここでは取り上げません。第二は、ストレリチアの生活を...
厄介な雑草を退治しましたので、これで一安心。いやいや、そうはいきません。新顔がすぐに侵入してきます。だから、また、繰り返さなければならなくなります。 「そんなの、いやだ」 という人がいたら、その人はストレリチアと付...
・ニラ 畑で野菜として栽培されていたのが、いつのまにか雑草化していたのです。このように地域によって雑草も違ってくるようです。それでも、やっと雑草を退治しても、気がつくと別の雑草が取って代わっていた、というように主役の入...
私はストレリチア栽培を初めは趣味としてスタートし、途中から本業に切り替えました。 従って、このような経過を辿った人物にはありがちな性癖を持っています。それは、未だに趣味と仕事の区別が付かず、頭が混乱したままです。「甘...