ストレリチア秘話No.619 ストレリチアと共に生きるには条件があるのです
ストレリチア秘話 No.615号にて閲覧者数が1100名を越えたと述べました。実は、これは私にとって大きな驚きなのです。私が知る限り、昔のストレリチア関係者は、初めの頃は兎も角、じきに学習することを止めてしまう人が多か...
ストレリチア秘話 No.615号にて閲覧者数が1100名を越えたと述べました。実は、これは私にとって大きな驚きなのです。私が知る限り、昔のストレリチア関係者は、初めの頃は兎も角、じきに学習することを止めてしまう人が多か...
ストレリチアの語り人であってもストレリチア全体の解説は簡単なことではありません。 ストレリチア科の中でも大型の有茎種の属もあれば、小型の無茎種の属もあって、それぞれに違いがありますから、一様ではありません。一番多く使...
私の所へは毎年、大勢のストレリチアのお客さんが訪れます。その中には意外に思うほどストレリチアを種子から育てている人が多いのに驚かされることがあります。実は私も仕事の中で多いことがらなので、それを、あまりにも簡単にやって...
前の章で今、どんなに、ストレリチアの世界が大きく変わろうとしているかも知れないと述べました。ところが、それがどのように変わるのか、それを知ってから行動しようなどとは考えないのが研究者なのです。つまり、道すじが分ってから、...
この「ストレリチア秘話」の閲覧者が1100名を越えました。これは私にとっては信じられないほどの驚きなのです。私は93歳の高齢ですから、原稿を書くだけで、インターネットへの掲載は娘や孫が担当していますので多少の食い違いが...
前の章 No.613号にて私は、ストレリチアでは我が日本は世界のトップ レベルにある、と述べましたが、実はくわしい解説をしておかないと不正確な表現になると気づきました。現実には、時代の最先端の品種を手に入れて、現状が認...
私が知る限りストレリチアが最も進歩しているのは我が国日本です。だからといってストレリチアのすべてがそうだといっているわけではありません。ストレリチアと言っても、ピンからキリまでのレベルがありますから、最低限のキリのクラ...
私はストレリチアの語り人の一人としても、ストレリチア品種の評価に関わることも多いので、その難しさについて解説を試みてみようと思い立ちました。 ストレリチア品種の良し、悪しを決める条件は数多くありますが、それぞれの条件...
ストレリチアには、未だ表現仕切れていないことからが数多く残っていると見ています。 それは、あまりにも広い分野にわたるので、とても一人の手に負えることは出来ませんから大勢の人の力が必要なのです。 最初の頃、レギーネが...
私は以前の章で「ストレリチア研究は経済的に引き合わない」と述べましたが、今回は、その説明です。ストレリチアという植物は、人々から欲しいと注文を受けたからといって、それに応じる事が出来ない事情を抱えているのです。注文が、...