ストレリチア秘話No.827 ストレリチアも成熟した作物の仲間入りしたのでしょうか
来年の開花から交配しようと目指していたストレリチアの有望な親株と期待していた2品種が雄性不稔、つまり、花に花粉が出来ないことが判明しました。メシベの方は健全なので受け身として種子は出来るでしょうが、花粉親として大量の子...
来年の開花から交配しようと目指していたストレリチアの有望な親株と期待していた2品種が雄性不稔、つまり、花に花粉が出来ないことが判明しました。メシベの方は健全なので受け身として種子は出来るでしょうが、花粉親として大量の子...
ストレリチアは生育が遅いですから、普通は植え替えに追われることはありません。鉢植えでは2,3年おきが規準ですから、ゆっくりとしたもんです。 でも、これは開花株のことであって、苗から育てている育種家には、あてはまりませ...
今日は午前も午後も地堀りの鉢上げと草取りと実生苗ジャンセア ゴールドの小苗3号鉢を5号鉢へ植え替えました。両方共、楽しい仕事でしたが、育種だからと言って、難しいことばかりをしている私だけではありません。 そんな高度な...
ここのところ、やたらにこれから変化するであろうストレリチアについて論じてきました。この章では、その具体的な姿を予想してみましょう。それには専門家に聞かなければなりません。しかも、ストレリチアの語り人には少々手強い事ですか...
進化とは少々言い過ぎで、これから進む方向とでも表現した方が良いのではと思っています。進歩とは、ストレリチアは、ある方向を目指して進むのですが、それは当事者の意図通りに進むわけではありません。育種は遺伝子の組み合わせの結...