ストレリチア秘話No.625 お買い得 地堀りストレリチア優秀品種
No.624号でゴールド クレスト矮性種の解説をしましたが、実は、それだけではなかったのです。栽培場には普通の優秀品種も植えられていましたから、ついでに掘り上げてもいたのです。以前の台風で温室を破壊されて以来、自然栽培...
No.624号でゴールド クレスト矮性種の解説をしましたが、実は、それだけではなかったのです。栽培場には普通の優秀品種も植えられていましたから、ついでに掘り上げてもいたのです。以前の台風で温室を破壊されて以来、自然栽培...
ストレリチアが花として大勢の人に喜ばれ発展していくためには、どうしても必要な条件があります。それは植物として生育出来る環境条件がなければならないことです。 ストレリチの弱点は栽培上の最低温度が0度までであることですが、...
育種家とはご苦労様な存在で、時には余分な事とも思えることも平気で手を出します。 その一つを紹介しましょう。ストレリチアの交配、育種も黄色種の遺伝が加わって以来、大きな変化が生まれてきました。生育の早さ、花立ちの良さ、苞...
「その一つに原種の魅力があります」 ストレリチア栽培で最も重視されることは、その品種がどれだけの価値があるかを決定する基準を定める事にあるでしょう。バラでもカーネーションでも草花や植木であっても、新しい品種が出てくれ...
私が今、一番、気にしていることは、ストレリチア世界の変わり様です。簡単に言えば、昔と情況が違って来ているのではないかと思える点があることです。 第一の大きな変化は、貴重な情報の入手が楽になり、高度な知識が広まりやすく...
私は、ストレリチアを手がけてから、もう60年を越えましたが、その間に見てきた種は数十万にも及びます。それでも中には好き、嫌いが起きるのは当然ですが、表現する場合は出来るだけ偏らないよう客観的を心がけているつもりです。優...
ストレリチア秘話 No.615号にて閲覧者数が1100名を越えたと述べました。実は、これは私にとって大きな驚きなのです。私が知る限り、昔のストレリチア関係者は、初めの頃は兎も角、じきに学習することを止めてしまう人が多か...
ストレリチアの語り人であってもストレリチア全体の解説は簡単なことではありません。 ストレリチア科の中でも大型の有茎種の属もあれば、小型の無茎種の属もあって、それぞれに違いがありますから、一様ではありません。一番多く使...
私の所へは毎年、大勢のストレリチアのお客さんが訪れます。その中には意外に思うほどストレリチアを種子から育てている人が多いのに驚かされることがあります。実は私も仕事の中で多いことがらなので、それを、あまりにも簡単にやって...
前の章で今、どんなに、ストレリチアの世界が大きく変わろうとしているかも知れないと述べました。ところが、それがどのように変わるのか、それを知ってから行動しようなどとは考えないのが研究者なのです。つまり、道すじが分ってから、...