ストレリチア秘話No.635 柔らかな色調のストレリチアが登場
ストレリチアの変異も様々な形質が現われて来て驚かせてくれています。こう変わり種が次々に現われる様ではストレリチアのコレクションも量を多くしなければならなくなりそうです。 今度の新種は、今までのストレリチアには無かった...
ストレリチアの変異も様々な形質が現われて来て驚かせてくれています。こう変わり種が次々に現われる様ではストレリチアのコレクションも量を多くしなければならなくなりそうです。 今度の新種は、今までのストレリチアには無かった...
ストレリチアと言ったってピンからキリまであるのですから、少なくとも愛好家なら、惚れ惚れするようなストレリチアを持ってみたいと思いませんか。 「そんな株ってあるんですか?」 と言う人がいたら、あきれて、ものがいえませ...
私が不思議に思うのは、私たち人類が長い歴史の中で何回となく或る植物に夢中になり、ときには社会全体まで巻き込んで大きな騒ぎを引き起こしてきたことです。一番ひどかったのは16世紀に起きたオランダのチューリップ騒動で、国中の人...
私はTV局や雑誌社の取材をうける度くたびに、よく聞かれました。 「あなたは、どういうきっかけでストレリチアと関わるようになったのですか?」と言う質問です。そのたびごとに私は困りました。マスコミ関係者にとっては、『こんな...
「秘話No.630」で現代のストレリチアの問題は古さと新しさが入り混じっていることで、この処理には時間がかかるであろうと述べました。しかし、私は楽観的にみているわけではありません。時代が新しくなったとはいえ、新しい人す...
前章 No.629にて、人がストレリチアと付き合うのは簡単ではないと述べましたが、その理由について、詳しく書きませんでしたが、それでは説明不足であることに気づきましたので、改めて深入りしてみようと思います。何しろ、これ...
この章を読んで下さる人はストレリチアと付き合うのが割と新しいことが多いことを望んでいます。古い人が駄目だと言うわけではありませんが、理解が及ぶのが相当に骨が折れるだろうと思うからです。 ストレリチアの語り人の私に言わせ...
ストレリチア秘話の原稿が600号を越えましたので、改めて原稿を読みかえして感じたことを伝えておきたいと思い立ちました。書き始めたころは自分の思いは十分に伝えられると思っていましたが、今となると、そんな簡単な事ではないと...
私は大勢のお客さんを相手にするのが仕事です。たとえ、直接が新品種の養成でも、栽培の助言であっても、元々、本来の目的は、どうしたらストレリチアを楽しむことができるかにあります。でも、実際には、いつのまにか最初の道からずれ...
秘話 No 625号にてストレリチアが成長点を寒さから守るために、ここまでやっているのかと驚きの目で解説しました。でも、わたしにとって、あれぐらいは、そんなにたいしたこととはいえません。ストレリチアが驚異に満ちた存在で...