ストレリチア秘話No.770 苞の赤色の規準★星~★★★★★星
ストレリチアのの赤色は当然となって来ていますが、その表れ方は千差万別ですから、私のところでは規準をもうけて段階別としています。それは5段階評価で、★星から★★★★★星で表わします。そべてが花の色だけではありません。花立...
ストレリチアのの赤色は当然となって来ていますが、その表れ方は千差万別ですから、私のところでは規準をもうけて段階別としています。それは5段階評価で、★星から★★★★★星で表わします。そべてが花の色だけではありません。花立...
先日、やってきたお客さん。ストレリチアの庭園植えをしたいというので、地植えの堀上げなら安くできます、と答えたところ、『検討します」と帰りましたが、1ヶ月も過ぎても、やってきません。きっと実行に迷っているのでしょう。実は...
苞の赤紫色がストレリチアの将来を決定するのではないでしょうか ストレリチアの花が人々に強い印象を与えてきたのは、鳥の形をした奇妙な姿が珍しがられたことにあるでしょう。最初にロンドンのキューガーデンで開花して以来、次々...
現代独特のキャラクターが求められている大勢のお客さんを相手にしていて、時の流れを感じています。昔のままを受け継いで居る人は相変わらずいますが、近頃の高度なレベルを望む人々の要求に応えるのは容易なものではありません。 ...
「このストレリチア、もっと安くなりませんか?」 「お客さん、そんなことをいうとストレリチアが腹を立てますよ。「私をそんなに粗末に扱うのと。お宝は、お宝らしく扱って上げて下さい」 これは、或る日、私とお客さんとのやり...
前章の変形版です。人生は出会いで決まります。ストレリチアとて変わりはありません。 二つとない素晴らしい品種と巡り会えたことで、深入りすることになる人もいれば、取り柄のない品種を手に入れたために愛想をつかして離れてしま...
現在、私の栽培場でジャンセアゴールドの初花で、小葉種ながら花首が紅色で、★★★★★星をつけた優秀花が咲いています。私は毎日、この素晴らしい名花と出合うのを楽しみにしています。 ところが、残念ながら眺めているのは私一人...
或る人から話で、「私はジャンセアが嫌いです。あんな花立ちの悪いストレリチアはご免です」この印象は不思議ではありません。私の栽培場でも数割のジャンセアが、これは使い物にならない、と捨てられたのですから、運悪く、そのような...
私の宝物、レギーネ、ゴールド Aとマンデラスゴールドとはケープタウンのキルシュテンガーデンで出合いました。ジャンセアのユイテンハーグとジャンセア黄色種とはポートエリザベスのセットラーズパークです。共に、ただのストレリチ...
これもストレリチアの特徴の一つです。いくら花立ちに優れた系統でも、毎年、続けて力一杯の開花は無理です。開花は養分の消耗が激しいですから、一回、全力を発揮してしまえば、来年は数を減らすか、休むしかありません!これでは、1、...