ストレリチア秘話No.330 ふるさと納税返礼品としてのストレリチア
3年前から「ふるさと納税の返礼品」として、ストレリチアを扱ってもらっています。私が直接、販売するのではなく、担当する道の駅へ納入するだけですが。有り難いと思うのは、世の中のストレリチアに対しての動向が客観的に分かることで...
3年前から「ふるさと納税の返礼品」として、ストレリチアを扱ってもらっています。私が直接、販売するのではなく、担当する道の駅へ納入するだけですが。有り難いと思うのは、世の中のストレリチアに対しての動向が客観的に分かることで...
ストレリチアの素晴らしさを世に広めるのが私の使命と思っています。そこで、これこそは、と思うストレリチアを世に送り出すのですが、それが活躍する姿に目にすることは少なく、逆に、こんなストレリチアは早く消えてもらいたいと思う...
それは生まれる確率が低く、数が少なく、希少品だからです。スポーツ、高校野球で言えば、先ず、地区予選で勝ち残り、代表の座を獲得しなければなりません。やっとの思いで甲子園に出場し、次もまた、予選、準決勝、決勝と勝ち抜かなけれ...
私は今、圃場のストレリチアの集団をみて、改めて、愕然ととした気分になっています。 私は大勢の人々の好みに応えなければならないので、自分、個人の嗜好は抑えなければ、と客観的基準を目指してきたつもりでした。ところが、今、...
今日もまた話がかかってきました。 「ストレリチアに黄色の花があるんだそうですねえ。わたしはオレンジは持っているから黄色が欲しいんです」 と。近頃では私も驚きませんが、いったい、これはいつまで続くんだろうかとあきれています...
植物の親しみ方にも、いろいろあるみたいです。初歩の頃は無我夢中、好きでのめりこんでいるだけで、何が何やら分からず、没頭して楽しんでいる時代です。それが、慣れて、落ち着いてくると、植物と自分との距離を、もっと縮めるようと...
美術品の本物が、なぜ尊ばれるのでしょうか?それは、本物だけが持つ、作者の気迫が伝わってくるからです。残念ながら、偽物は、どんなに上手に作られていても、これがありません。 ストレリチア愛好家には、品質は兎も角、長い間、...
「この出会いは、一生に一度、この時しかい。大切を機会、との心がけを持ちなさい」 この教えは、必ずしも高尚な場だけにあるものではないでしょう。私はストレリチアとの出会いにも同じ思いを感じています、ストレリチアの世界は、まだ...
私は今まで「ストレリチアの寿命は数百年から千年であろうと」述べてきましたが、近頃では、もっと長く、無限か、或いは無限に近いのではないかと思うようになってきています。いずれにしても、直ぐに分かることではありません。その年...
ストレリチアは工場で生産される大量生産品ではありません。生命を持った植物ですから個性にあふれています。それだけに形質はバラバラでピンからキリまでの広がりがあります。裾野のキリの方は数が多いのですが、頂上のピンに近づくに...