花立ちの優れたストレリチアを、どう見分けて入手すればよいのでしょうか、それは「百聞は一見にしかず」なのです。
1条(株)あたり | 花 2本 | 最高! |
1本 | 良好 | |
2条 | 1本 | 普通 |
3条 | 1本以下 | 無視 |
但し、花立ちの良い株であっても、毎年、続くとは限りません。養分の消耗が激しいために、翌年は少なくなるか、或いは休むこともあるからです。このことからも、確かめるにあたっては、生きている花芽だけでなく、前年の花の跡まで確かめれば確実です。
特に気をくばらなければならないのはjunceaです。なにしろ、一番最後に進化した種ですから、良くも、悪くも、このことが強く表れるのです。何しろ、澱粉製造工場である葉がなくて、葉柄だけで光合成を行っているので、養分の蓄積が容易ではないのです。矮性種に至っては、最高に「要注意」です。