ストレリチア秘話No.86 ストレリチア、その歴史上の評価

 ストレリチアは原産地の南アフリカ原住民のあいだでは、重要な植物としては認められてはいませんでした。量も少なく、実用上、有用な価値がなかったからです。それが、1775年、ジョセフ バンクスが派遣したフランシス マッソンに...

ストレリチア秘話No.85 ストレリチアは塩害にも強い

 私の住む南房総では、20年から30年に一度ぐらいに台風の向きによって海からの潮風によって塩害を受けることが起こります。勿論、ストレリチアも潮風を浴びるわけですが、台風が去った後、水をかけて洗い落とせば、他の植物ほどの被...

ストレリチア秘話No.84 ストレリチアは孤高の植物です?

 これは主にストレリチアを庭園に植える人に有益で、しかも、心すべきことでもあります。私の目指すのは、ストレリチアの本性、本質を探り、それを栽培に生かすことです。それには、自生地でのストレリチアの生き方に大きなヒントが隠さ...

ストレリチア秘話No.83 ストレリチアの栽培用具

 私はストレリチアの栽培を始めたばかりの20代の頃、神戸で買ったハサミを今でも持っています。丈夫で使い易かったので、重宝してきたのですが、さすがに60年もするとガタがきて、第一線からは退いています。それでも、まだ、使うこ...

ストレリチア秘話No.82 ストレリチアの常識 その2

 ストレリチアの葉や花は太くて堅く、ハサミでは切りにくいので、私は刃物、小刀を使っています。台所用の包丁でも良いのですが、そこはこだわり、趣味もあって切れ味の良い作刀のものを使っています。刃渡りが20センチ前後のものが使...

ストレリチア秘話No.81 ストレリチアの常識 その1

 ジャンセアの葉先は成熟すると枯れ込みます。慣れない人は気になって質問してきますが、これは、極く普通で、当たり前の現象です。なぜ、こんなことが起きるのか、まだ、分かっていません。普通の植物では、障害が起きたことを意味しま...

ストレリチア秘話No.80 ストレリチアの入手には

   今までストレリチアの優秀品種について述べてきましたが、それでは、どのようにしたら名品が手に入るでしょうか。優れたストレリチアは美術品、骨董品と同じ、と考えれば大きな間違いはありません。このような大切な品を、自分の目...

ストレリチア秘話No.79 ストレリチアと植木鉢

 人は大昔から植物を容器に入れて栽培してきました。ギリシャや漢の時代には、すでに優れた作品の鉢まで現れています。植木鉢は、植えられる植物に合わせて作られます。ランの鑑賞のための中国鉢、盆栽用の日本の鉢。これらの中には、美...

ストレリチア秘話No.78 ストレリチアの栽培用土 その2

 植え込み用土の最後は軽石です。榛名山産が多く出回っているようですが、どこの産でも皆、似たようなものでしょう。火山性の小さな岩の粒ですから、崩れにくく、繰り返し使うことが出来ます。空気を含み、粒状で通気、水はけもよく、こ...

ストレリチア秘話No.77 ストレリチアの栽培用土 その1

 ストレリチアは、用土の対しては特別の好みはありませんから、何でも良い、と言うことで、それぞれの長所、欠点を考慮して使えばよい、といえましょう。ストレリチア栽培で、先ず第一に望まれるのは、水はけの良さです。この点をクリヤ...