ストレリチア秘話No.411 ストレリチア 水やりの極意
これはストレリチア栽培の上級者どころか、もっと上、究極を目指す高段者向けの内容です。ストレリチアの水やりについては今までにも述べてきましたが、今回は見方によっては常識を越えています。 それは一年に一度ぐらいは大灌水どこ...
これはストレリチア栽培の上級者どころか、もっと上、究極を目指す高段者向けの内容です。ストレリチアの水やりについては今までにも述べてきましたが、今回は見方によっては常識を越えています。 それは一年に一度ぐらいは大灌水どこ...
生きるか、死ぬかの狭間これは相当にハイレベルな事柄ですから、上級者向け、といってよいでしょう。 ストレリチアの栽培では、一番、気を使うのが寒さ対策です。ストレリチアを0°C以下の低温にさらしてしまっては元も子もなくな...
ストレリチアの植え替え時には、植える深さが問題となります。地上茎と地下茎の接点、ここがストレリチアの急所です。ここが外から見える、つまり、外気にさらされ、日光に当たるようでは危険にさらされます。また、ここが乾いては新しい...
暑くて、やることもないので、栽培場の棚下の整理を始めました。キチンと敷理することが苦手な性分ですから、これは整理、整頓のためではありません。れっきとした目的をもった作業なのです。 その目的とは、3年後に予定している苗や...
近頃の燃料費の高騰の時代にはそぐわなくなってしまったテーマですが、ストレリチアでも栽培温度を上げれば、生長を早めることが出来るという話題です。 ストレリチアもレギーネを例にとると、普通の温度では、播種から5~6年で開花...
ストレリチアは鈍重で、一日当たりは、ほんの僅かしか育ちません。そんな、のろまなストレリチアでも、一年のある時期だけは、驚くほどの成長をみせる期間があります。それは真夏の8月半ばから9月の彼岸当たりまでの約一月少々の間だ...
私はストレリチアの本質を追い求めています。言い換えれば、ストレリチアの在るべき姿、理想、とでもいえましょうか。それには理論だけではなく、現実の姿に仕立てる事も必要です。年を経て、充実した、堂々たる姿、これこそストレリチ...
雨の降り方には二種類あります。しとしとと静かに降り続く日本に多い降り方と、バケツを振りまいたような土砂降りです。我が国では、この両方の降り方が同居しています。静かな雨は詩的情緒があって好まれますが、豪雨は水害を起こすの...
ストレリチアに害を与える害虫は何種類かいます。一番、困るのはカイガラ虫ですが、意外と、ミノ虫の被害もなかなかなものです。季節は秋、夏に育った新しい葉が、気がつくと小さな穴が点々とあけられて、無惨な姿となってしまっている...
ストレリチアの栽培は、大きくは二つに分ける事が出来ます。一は切り花向けの大量栽培で、二は少量の趣味栽培」です。両者共に、スタート時はストレリチアに魅入られて始まりますが、途中から、目的の違いから分かれていきます。私は両...