ストレリチア秘話No.457 植物の頭脳は根そのものではなく、先端だった?
前章の続きです。ストレリチア研究者とは、全く、変わり者だと、つくづく思います。 「そんなことは当たり前だ」 ということを、「なぜ、それが起きるのか」などと考えてしまうからです。 ストレリチアは、気温が10°Cを下っ...
前章の続きです。ストレリチア研究者とは、全く、変わり者だと、つくづく思います。 「そんなことは当たり前だ」 ということを、「なぜ、それが起きるのか」などと考えてしまうからです。 ストレリチアは、気温が10°Cを下っ...
先日、欲しいと望まれて、ジャンセア オレンジ*****星が選ばれました。まだ、蕾の段階ながら、苞の先端が赤く染まっている美しさに魅かれてしまったのでしょう。ところが、困ったことに、立派な、重い鉢に植えられているので、その...
ストレリチアの栽培と一口にはいうものの、それは様々な、広い分野にわたります。ここでは分かりやすく短期と長期にわけて考えてみましょう。水やりや施肥のような目先の必要は、身近な作業なので関心が高いのですが、長い期間にわたっ...
補給とは軍隊だけのものではなく、あらゆる活動に必要なものです。勿論、生物の生活は補給の連続ですから、ストレリチアだって例外ではありません。 私の仕事の中心はストレリチアの育種です。花の交配をするわけですが、それには、...
私の住んでいる南房総の海岸地帯は冬の季節風、西の風は名物とも呼べるほどで、ほとんど毎日のように風速15m、時には20mの台風に近いような、ひどい風が吹きまくります。時にはビニールハウスなどの施設に被害が出るほどのこともあ...
私のストレリチア栽培場は、一は台風でガラスを飛ばされ、骨組みだけとなったハウスに霜除けとしてダイオネットをかぶせた施設で、もうひとつは露地栽培で、片や軒下、もう一方は露地で霜除けを掛けただけの簡単なものです。面白いのは、...
ストレリチアは自生地を離れて世界各地に広まってきています。自生地そっくりの気象条件の所は殆どありませんから、それぞれの地域が、それなりの補いをつけなければなりません。水の不足に悩まされる土地が多いのですが、我が国では、そ...
私は、よく「ストレリチアは環境の変化に鈍感」といってきましたが、ここで改めて表現し直そうと思います。ストレリチアは確かに環境に敏感には反応しないのは確かなのですが、部分的には反応もするのです。ただし、その反応は「持って...
前の章にて、地植えのストレリチアは掘り上げ後、完全な姿に戻るのに2年掛かると述べました。1年目は回復の期間で、2年目になって本来の葉が育ってきて、シーズンの終わりに完成となるわけです。鉢上げしても同じことが起こります。...
ストレリチア栽培では、ふだん肉体労働や力仕事はありませんが、たった一つ、容易なことではない大変な仕事が起きることがあります。これは誰もが経験するすることではありません。ストレリチアの地植え栽培をした人だけに課せられた作...