ストレリチアの苞の変異に関心を持つ人は相当にハイレベルです。普通は、そこまで目が届きません。違いは大きく分けて2種類になります。
1,首(肩とよんでもよい)の部分が隠れて露出しないタイプ
数は少ないのですが、中には「黄色原種ゴールド A」や、「ジャンセアユイテンハーグ」のような優秀品種もあります。この品種は、首が短いためか、苞に全精力が集中して、濃い紫紅色が特徴で葉緑体の緑色を含みません。に緑色を掛ける花は数多くありますが、全然、含まないのは少数派です。
2,首が長く伸び、全体が緑色から赤色までの変化がある
首が赤くなるのは苞も赤く色づき、華やかな色彩となります。花の構造の中心は花弁である花が多いに対し、他の部分が中心の花は少数派です。ストレリチアもつい、最近までは対象が花弁が中心でしたが、最近になって、苞の美しさの方が目立つ優秀品種が多くなって事情が変ってきています。これには、苞だけでなく首の美しさも関わっていることは確かです。人の好みにもよりますが、緑色よりは赤色の多い方が好まれます。
昔は、この二つの系統に優劣の差はありませんでしたが、首の美しさが注目されてくると事情が変化してきたようです。
