ストレリチア秘話No.859 私がいるからストレリチアが生きられる 胸を張っていそいもう
私は以前の章でストレリチアの自生地で次の世代が誕生するのは異常気象が巡ってくるのを待たなければならない、と述べましたが、今回は別の識見に変えてみました。どちらが正しいかの判定は読者にまかせましょう。 私は前章でストレリ...
私は以前の章でストレリチアの自生地で次の世代が誕生するのは異常気象が巡ってくるのを待たなければならない、と述べましたが、今回は別の識見に変えてみました。どちらが正しいかの判定は読者にまかせましょう。 私は前章でストレリ...
秘話 No.851にて自生地と移住地、日本での育ちの違いを比較しました。今回は自生地とは、わずかしか離れていないポートエリザベスで比べてみました。 市内からはジャンセアの自生地が数km、レギーネの自生地がが10数km...
ストレリチアは耐病性が強く、滅多なことでは病気は発生しませんが、ただ一つ細菌には弱いのです。それでも怖ろしいウィルスには耐性があるので安心できます。 軟腐病を発生させるフザリュウム菌は夏の高温多湿時に発生するのですが...
マルーラの望みは常識を越えている、と書きましたが私の見解では、「正確には、自分の生まれ育った環境条件に強く拘った」のではないかということです。それにしても、優れたものに出会うのは一筋縄ではいかないもののようです。この点...
これを当たり前と思わないで下さい。私は逆の場面に遭遇して驚いた経験があるのです。 一年前から、念願が叶ってマルーラという果樹の栽培テストを始めたのです。同じ南アフリカでも自生地が遠く離れてはいるものの環境の気候条件が...
これは高度な専門的内容なので、こんな知識は必要でない人が多いでしょうが記録として残しておきたいので書きました。 2年前から開花を始めた最新の糸統、ジャンセアゴールドに今まで4株の「雄性不稔」が現れました。これ程出るの...
この「秘話」にて何回となくストレリチアと人との相性を取り上げてきました。今までは半分、笑い話で、そう、真面目な論議ではなく、せいぜい、例え話のようなものでしたが、ここのところへきて、ストレリチア同士の交配にも起きてきた...
前章にてストレリチアが自生地と移住先の日本では、どのような違いを見せるかについて検討してきました。この結果から分るのはストレリチアが如何に適応の中が広い植物なのかということです。自生地の環境条件を基本とすれば、移住先の...
自生地、南アフリカでのストレリチアの育ち方を規準に、或いは仮にお手本とするなら、それと我が国、日本での様子を比較することは基本的なことがらといえます。一口に日本とはいうものの、地域によって気候風土に差があり、また、施設...
今まで「秘話」で何回となく取り上げてきましたが、今回は本格的に取り上げることにしました。今まで繰り返し述べてきたことに、ストレリチアを選ぶ時の第一条件は花立ちの良さであることでした。これは生物全般にいえることなのですが...