ストレリチア秘話No.361 やはり出た!水のやり過ぎの結果
負け惜しみではありませせんが、これは失敗というほどの悪い結果ではなく、少々、はみだした、踏み外した、ぐらいの事だろうと思っています。 昨年の夏、ジャンセアだけに必要以上の水やりをやってみました。それが半月、一ヶ月も過...
負け惜しみではありませせんが、これは失敗というほどの悪い結果ではなく、少々、はみだした、踏み外した、ぐらいの事だろうと思っています。 昨年の夏、ジャンセアだけに必要以上の水やりをやってみました。それが半月、一ヶ月も過...
これは、まだアイディアの段階で実際の行動に移るのはこれからのことです。 ストレリチア、分けてもジャンセアは、株がしっかりと丈夫で、傷害に強く、扱いに気を使わなくて済むのが長所ですが、その反面、成育に時間がかかり、花立ち...
これはストレリチア栽培の常識、常道を越えたベテランのための極意ですので、安易には真似しない方が無難でしょう。 ジャンセアは葉がないために水分の蒸散量が少なく、その分、水やりの回数が減ります。 つまり、水...
一口にストレリチアは強健であり、成育に年数かかる、などと言われますが、これは全体をひっくるめた言い方であって、詳しく見れば、1株、1株に僅かながらも違いがあります。 これが集団となった系統ではハッキリとした個性となって...
2022年12月のことでした。ジャンセアゴールド実生株の集団の中の一株から花芽が顔を出してきました。この系統は遅咲きが珍しくありませんから、少しも不思議はありませんが、よく見ると草型が、やや小柄な矮性なので、これは面白...
ストレリチアの開花期は長く、8月半ばから翌年の6月半ばまで10ヶ月間も続きます。 早咲きは、まだ暑さの残る季節なので需要は少ないのですが、5月、6月の遅咲きは貴重です。長い間、僅かな数しかありませんでしたが、ここの所...
ストレリチア秘話のNO 316, NO 317でジャンセアゴールド誕生の道筋を述べましたが、今回は、その詳細を解説します。 ジャンセアゴールド 第一代で、ようやく、ジャンセアの黄色種が現われましたが、実は、まだまだ、不完...
この章のテーマは「この株は、いったい、レギーネなんですか?それとも、パーヴィフォリアなんですか?それともジャンセアですか?」との疑問が、よく起きるんです。それに対する回答です。 ストレリチア無茎種は植物学上ではレギー...
ストレリチアは生長が遅く、反応も鈍感なのが特徴ですが、その中でも一番、強く受け継いだのがジャンセアです。それを選びに選んで、せっかち人間の私が好きになってしまったのは、いったい、どういうことなのでしょうか。あまりにも隔た...
私はジャンセアの交配、実生苗を約 1000本養成したことがありました。実生苗は様々な変異が生まれますが、その中でも、一番、目立つのが薬の形の変異の広がりです。それまでにレギーネの交配は繰り返してきましたが、ジャンセアの...