ストレリチア秘話No.1042 ストレリチアの待遇「お姫様」か「厄介払い」か?
世の中に例の多い話です。特にストレリチアに多いのです。私が観光施設でストレリチアの案内をしていた頃、 「知り合いからストレリチアをもらったんですが、花が出なくて困っているんです」との質問が意外に多くありました。大抵は...
世の中に例の多い話です。特にストレリチアに多いのです。私が観光施設でストレリチアの案内をしていた頃、 「知り合いからストレリチアをもらったんですが、花が出なくて困っているんです」との質問が意外に多くありました。大抵は...
ここ2,30年間、ストレリチアの世界は大きな変動もなく静かに過ぎてきました。私はいくら何でも、そろそろ、変化があってもいいのでは、と思っていたところです。動きのよい個体の集合ですから、古くからの人や植物に変化が起きると...
人類が農業を始めた最初のころから既に作物や家畜の選抜を行ってきました。いってみれば当然の行為です。生物は自分のために生きているのであって、人間のためではありません。その後、人に有利な形質へと改良を続けてきたのですが、そ...
これはストレリチア世界の現状です。必要があってこうなったのではありません。素朴に立ち上がったままの姿が続いているだけなのです。「秘話」の読者が1600を越えましたから、やがては2000に近づくことでしょう。それだけに現...
私の生涯のテーマは、「ストレリチアとは、いったい、どんな植物なのか」を追求することにあります。究極に突き止めることは不可能でしょうが、何時のまにか少しでも近づきたいのです。この「秘話」も1000回を超えましたが、まだま...
私の住む町の近くに、「これこそストレリチア栽培のお手本」とも言うべき例があります。 正確に紹介しては大勢がおしかけて迷惑をかけることになりますからいたしません。私は話し合ったこともありませんが、そんなことは望んではい...
世の評価が低いにも拘わらず、その花に、私のようにのめり込んでしまう人物が現われるのは、いったい、どんなわけがあるのでしょうか。今まで無視されていた植物がスターにのしあがるのは、それに献身した人物がいたからだ、とのエピソ...
これは本格的な話ですから、ストレリチアに深入りしようとする人にとっては、ゆるがせに出来ないことがらです。植物は数が多いながらも、世の中の扱いは二つに分れます。その一つは、日本では稲、アメリカでは小麦やトウモロコシのよう...
前章の終わりで、切り花の扱いに、その人の素養が表われれる、と書きました。実は切り花だけではありません。ストレリチアすべての事柄がそうなのです。まず、どんなストレリチアを持っているかで、その人が低いレベルでも満足しているか...
これは相当に高度なレベルですから、高段者でないと理解出来ないと思います。どうも私たちは現在、遠い先祖が暮らしていた環境条件とは違った環境に生きていることが少なくないようです。この場合、身につけている生き方の規準は、最後に...