ストレリチア秘話No.621 ストレリチアの世界も変化しています。但し一部分だけ。
私が今、一番、気にしていることは、ストレリチア世界の変わり様です。簡単に言えば、昔と情況が違って来ているのではないかと思える点があることです。 第一の大きな変化は、貴重な情報の入手が楽になり、高度な知識が広まりやすく...
私が今、一番、気にしていることは、ストレリチア世界の変わり様です。簡単に言えば、昔と情況が違って来ているのではないかと思える点があることです。 第一の大きな変化は、貴重な情報の入手が楽になり、高度な知識が広まりやすく...
私が知る限りストレリチアが最も進歩しているのは我が国日本です。だからといってストレリチアのすべてがそうだといっているわけではありません。ストレリチアと言っても、ピンからキリまでのレベルがありますから、最低限のキリのクラ...
私はストレリチアの語り人の一人としても、ストレリチア品種の評価に関わることも多いので、その難しさについて解説を試みてみようと思い立ちました。 ストレリチア品種の良し、悪しを決める条件は数多くありますが、それぞれの条件...
ストレリチアには、未だ表現仕切れていないことからが数多く残っていると見ています。 それは、あまりにも広い分野にわたるので、とても一人の手に負えることは出来ませんから大勢の人の力が必要なのです。 最初の頃、レギーネが...
私は以前の章で「ストレリチア研究は経済的に引き合わない」と述べましたが、今回は、その説明です。ストレリチアという植物は、人々から欲しいと注文を受けたからといって、それに応じる事が出来ない事情を抱えているのです。注文が、...
ストレリチアの栽培には長い時間が必要です。良い結果を生むにはどうしたらよいかを確かめるには自分自身の経験だけでは不足で、どうしても信頼出来る人々による調査、研究が欲しいのです。自分の持ち時間だけで、すべてが片づけられる...
私はホームページで私なりに選んだ優秀品種を紹介しています。但し、これは、あくまでも紹介であって、決して多く広まっていることを意味しているわけではありません。言ってみれば王女様達の集団なのですから数が多くある筈がありませ...
増え過ぎたストレリチアをもらってしまった人に出会った事がありました。増え過ぎるストレリチアは確かにありますから、こんな事は珍しくありません。でも、困った事態が起きるのです。性能の良くないストレリチアは良く増えるのですが...
この「ストレリチア秘話」も、とうとう 600号を迎えました。最初、書き出した頃は、せいぜい100、多くても200号止まりでタネが尽きるだろうと思っていたのですが、こんなに長く続くとは。中には重複した部分も数多くありまし...
私は仕事柄、毎年のようにストレリチアの交配をして新品種を生み出そうとしています。 一つの親株からは数本から、多ければ2、30本、同じ系列からは数10本の兄弟、同期生が生まれて、早いので数年、遅いので10年もかかって開...