ストレリチア秘話No.695 ストレリチアの植え込み用土の選定は単純ではありません
ストレリチアの植え込み用土の選定は容易ではありません。詳しくは以前述べましたので省きますが、私は相変わらず、ジャンセアやパービフォリアの植え込みには軽石を使っています。軽くて、扱い易いからです。 ストレリチアは大きな鉢...
ストレリチアの植え込み用土の選定は容易ではありません。詳しくは以前述べましたので省きますが、私は相変わらず、ジャンセアやパービフォリアの植え込みには軽石を使っています。軽くて、扱い易いからです。 ストレリチアは大きな鉢...
ストレリチア栽培も季節によって様々に変化しますが、春から初夏へかけての植え替えは楽しいものです。なぜなら、この作業の主役は栽培者自身だからなのです。花を眺める季節も楽しいですが、残念ながら主役は、ストレリチアであって、...
ストレリチア栽培では、地植えでは20年以上も植え替えしませんが、鉢植えの場合は2、3年後と頻繁です。普通は根が廻り過ぎ、株も殖えたから鉢を変えると思いますが、実は、もう一つ、鉢と草型のバランスが崩れたのを補正する意味も...
趣味であれ、営業であれ、じぶんが関わった対象の価値が将来も、どんな価値を持ち続きけていることを把握できているか、どうかは何事よりも優先する条件です。簡単に言えば、ストレリチアに関わったことが、将来、どんな結果を生むかの...
ストレリチアを鉢植えにするには、先ず、鉢の大きさを決めなければなりません。これが、また、簡単ではありません。 1,鉢の大きさ 慣れない初心者は大きめの鉢を選ぶ傾向がありますが、これはストレリチアが見る見るうちに育つだ...
秘話 No.684で植え替え時に鉢を抜くと根の育ちが確認出来て楽しい、と書きました。あれは、水のやり方が確かめられるからです。良ければ根は十分に回っています。でも、観察は、それだけにとどまりません。湿っているか、乾いて...
私の栽培場は以前はガラス温室でしたが現在では、すべて露地栽培で、違いは日射量だけでなく、水のやりかたにもあります。実は、これには大きな差があるのです。 温室栽培の時の水やりは、すべて人工濯水で、いくらストレリチアが乾...
これは、なかなか厄介な問題です。どんな用土も、それぞれ長所、欠点を持っているからです。一番、多く使われる赤玉土も、中粒を使っても、やがては崩れて、ただの上に戻ってしまいます。腐楽土を混ぜて養分の追加や水はけを良くしても...
植物の世話をするのは何の作業でも楽しいものですが、スチレリチアの場合は植え替え時は特別です。小苗を次の鉢に緩めるのは生長が確認出来る喜びがあり、中苗、大面は育ったことが確かめられ、開花の期待もあります。一番有り難いのは...
ストレリチアは品種によって開花時期が、ほぼ、決まっているのが多いのですが、近頃、遅咲きが多くなってきました。特にジャンセアゴールドの傾向が強く、ストレリチアの花の鑑賞期間が伸びたことが喜ばれています。 いつ頃からの開...