ストレリチアの名品は一つだけではありません。いくつもあるのです。或る一定の評価基準を超えたと言っても、似たようなレベルの品は複数出てきます。それを選んでも、違いは好みの差だけです。或る人が一株を選んでも、世の中の人々は、別な方がいいというかもしれません。つまり、選んだだけで決定したわけではないのです。
持っている人をストレリチアが表現していると見ても良いでしょう。なぜなら、選んだのは、その人なんですから。結局、持っている人とストレリチアとはイコールなのです。ところで、私の所には門外不出の品種が2,3株あります。これは優秀品として独占しようとしているわけではありません。まだ、しばらくは交配に花粉を使いたいからなのです。それが終われば、さらわれるだろうと思っています。私にとっては、今あるものに執着するよりは次の世代を目指すほうが望ましいのです。
また、世の中は、次々に変化してゆきますから、どんな方向になっても適合出来るように、選手を数多く揃えておきたいのです。その為には限定しないで幅広く確保しておこうと思っています。
