ストレリチア秘話No.793 ストレリチア地植えの留意点 水はけの良さが第一です。その2
ストレリチアを地植えした場合、雨量が多すぎても、少しぐらいは我慢してくれます。でも短期的には、しのいでくれても、長く続けることは決していいことではありません。ストレリチアは500mmの雨量に合うように生活様式が構成され...
ストレリチアを地植えした場合、雨量が多すぎても、少しぐらいは我慢してくれます。でも短期的には、しのいでくれても、長く続けることは決していいことではありません。ストレリチアは500mmの雨量に合うように生活様式が構成され...
ストレリチアの庭園植えを見かけることが多くなってきました。一つだけ気になることがあります。それは、大抵が平らな土地へ,そのまま植えていることです。 ストレリチアの自生地の年間降水量は500mmであるのに対し、我が国では...
その時々を背負って活躍するストレリチアもスターが代っても不思議はありません。 当る、当らないは兎も角、今後を予想してみましょう。 今まで長い間、ストレリチアを代表してきたのはレギーネでした。今後も評価が下がることは...
前章の続きです。充実の度合いの判定は難しいことではありません。慣れることが第一ですから。この差は種による違いもあるようです。レギーネよりはジャンセア、パービフォリアに強く表われるようです。ジャンセアはレギーネよりは厳し...
ストレリチアの栽培には季節によって目的が違います。寒い季節は花が対象ですが夏は生長を楽しむことです。ところが、この生長の楽しみ方に二通りあるのです。 1は、大きく育て、または株を殖すことです。これは誰でも目指すことで...
これは大して役に立たない、ただの世間話です。ストレリチアの大きさも様々ですか、今まで知られている最大は、東ケープ州イーストロンドンの公園に植えられているレギーネで高さ3mとのことでした。私が見た時は数十株にも分れた大株...
植物の栽培では、何と言っても水のやり方が大事な技術の一つです。昔から専門家の間では、「水やり3年」といわれるほど修行が重視されてきたほどです。 ところがストレリチアは乾燥に耐えるため、水のやりかたが間違っていても、そ...
ストレリチアが適応の幅が広く世界各地に移住していると何回も述べました。ここで改めて、我が国、日本と、どれくらいの差があるかを調べてみます。土質や水質まで手を伸ばすと複雑なことになりますので省略して、気象条件の違いだけに目...
雨が降り続く梅雨の季節を中心にストレリチアの花には蜜があふれ出ます。水を多く吸い上げて余ってしまうのです。こんな現象は雨の多い日本独特の現象でしょう。自生地の乾いた大気の中では、こんなことは起こりません。サンバードが吸...
ポートエリザベスを初めて訪れた 2日目、ジョバート公園のシェルトン園長が仕事のために園長代理のギブス氏が代わりに私をレギーネの代表的な自生地、ブルートの谷を案内してくれることになりました。 車で約2時間のグラハムスタウン...