ストレリチア秘話No.918 ストレリチアを観る目 「見方」がすべてを決します
前章では、「やれることをやっておかなかければ」と述べましたが、もう少し深く見てみましょう。なんでもいいから、やっておくべきだと言っているのではありません。それでは間違った方向へ進むことにもなり兼ねないからです。やはり、...
前章では、「やれることをやっておかなかければ」と述べましたが、もう少し深く見てみましょう。なんでもいいから、やっておくべきだと言っているのではありません。それでは間違った方向へ進むことにもなり兼ねないからです。やはり、...
育種家として、毎年、新しい開花を見ることを続けています。しかし、実際には年によって多い、少ないは様々です。原因は簡単なことです。種子を付ける量が年によって違うことで起きるからなのです。やむを得ない事情のせいもあります。...
これは、ストレリチアの歴史の中での大転換点なのです。これが理解出来ているか、どうかが、その人のストレリチアついての認識レベルの上下を決定します。実は現代では常識になっているのですが、それなのに、まだ乗り遅れている人が大...
TV番組のスタジオに活けられたストレリチアの切り花をよく見かけます。装飾の効果が高いので使われるのはわかりますが、気になるのは低い品質の切り花が今だに多いことです。近頃の一般の花は改良が進んでレベルが高くなっているのに...
世の中のどんなことでも、その発展に大きく関わるのが、人々の抱く関心の深さではないでしょうか。これは好奇心と呼んでも良いでしょう。ストレリチアも、この影響を深く受けてきたことは間違いありません。 戦前は殆ど知られること...
俳人、芭蕉の言葉を借りますが、ストレリチアに当てはまることが多いからです。これは物事には、いつまでも変わらず続く価値もあれば、次々に変化し、姿を変えてゆくものもあり、どちらがよくて、どちらが悪いというものではない、との...
7月、8月と毎日、猛暑の連続です。人は皆、熱中症を避けて逃げ回っています。それなのにストレリチアはジリジリと照りつける日差しの中でも平気です。発芽したばかりのひ弱な実生苗でさえ、全然、ビクともしません。苗なら半日陰のほ...
ストレリチアを栽培している人は多くても、間違いなく、本筋を歩んでいる人は、そう多くありません。それは、手がけるのはやさしいので、それに取り紛れて本筋を見失ってしまうことから起きるようです。 ストレリチア、そのものを見...
ストレリチア愛好家の皆さんは或る特定のストレリチアだけを扱っているのが普通です。狭い、特定のストレリチアだけを手がけているのです。私は大勢のお客さんを相手にしているのですが、それでも、一人、一人に好みがありますから、そ...
この「秘話」も、とうとう900回を迎えてしまいました。これを記念にストレリチアに対しての「足がまえ」と申しましょうか、「基本的な地歩」とでも、いいましょうか、とにかく、基になる姿勢について述べたいと思います。 私の栽...